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野球 コラム 2021年3月23日

澤村拓一、1回を無失点。指揮官は「前進している」と評価

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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3度目の救援登板、1回無失点

レッドソックスの澤村拓一は、現地22日(日本時間23日)に開催されたグレープフルーツリーグ(フロリダ開催のオープン戦)のレイズ戦で、今春3度目の救援登板をすると、1回1安打無失点1奪三振と上々の投球を披露した。

このところ現地メディアでは、今季MLBデビューを迎えるにあたり、異国の文化や、メジャー公式球への対応などについてのニュースが大勢を占めていた澤村だった。

だが、『MLB.com』でレッドソックスを担当するイアン・ブラウン記者は、同日付で投稿した速報記事のなかで、「サワムラが向上」とサブタイトルをつけ、その冒頭で「グレープフルーツリーグ最初の2戦では不安定な登板を見せたが、日本人ルーキーリリーバーのヒロカズ・サワムラは、月曜の試合ではこれまでより居心地良く見えた」とした。

そして、「先頭打者に二塁打を許し、二死からは四球を与えるも、1回を投げて失点はせず、最後はブランドン・ロウを三振に打ち取った」と、新人右腕のこの日の内容について伝えた。

記事によると、今回のパフォーマンスについてアレックス・コーラ監督は、「あれはよかった。あれはとても良かった。カウント0-2では、スプリットが右打者に効いているように見えた」。

「彼はカウントで先行していた。彼は何度か良い投球をした。スライダーが良かったし、速球も良かった。我々は前進している。彼はマウンドでとても投げやすそうだった」と述べたとのこと。

また、記事では「一度、サワムラの通訳であるユウタロウ・ヤマグチがコーチングスタッフを伴わずにマウンドへ向かうという、興味深い局面があった」と、バッテリー間の会話に、通訳のみダグアウトから出て行って加わった場面についてフォーカスしており、「これは捕手であるクリスティアン・バスケスのアイデアだった」とした。

これについて、コーラ監督は、「クリスティアンがカズと話さなければならなかったあのシチュエーションで、(通訳の)ユウを使うことができたのは良かった。あれもスプリングトレーニングの一部だから」。

「マウンドへ行って、サインやなんかを通訳を交えて確認したのは、意思統一ができているか、確かめるためのクリスティアンによるお手柄だった。だから、今日はポジティブな日だった」と述べたとのこと。

J SPORTS編集部

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