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野球 コラム 2021年3月22日

引退から2年のイチロー、マリナーズのデビューシーズンの1位にランク

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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今シーズンのキャンプイン前、『MLB.com』に各球団のデビューシーズン歴代トップ5なる記事が掲載されていた。

少し説明しておくと、ここで言うデビューシーズンとは、その球団に加入した1年目を意味し、その球団での初めてのフルシーズンを意味するわけではないので、例えばエンジェルスで新人王を獲得したマイク・トラウトは、その前年にも限定的ながらエンジェルスの選手として公式戦に出場しているため、彼のようなケースはここでは除外される。

こうしたランキング形式の催しが行われると、やはり気になるのはルーキーシーズンにMLBの歴史を塗り替えたイチローがどこにランクされているのかであり、ダニエル・クレーマー記者が投稿した記事を見てみると、予想通り、2001年にマリナーズでMLBデビューを果たした日本のレジェンドは堂々のランキングトップに君臨していた。

まず、クレーマー記者は2001年のイチローについて、「イチローは単にマリナーズの球団史のみならず、MLB史上最高のデビューシーズンを送った選手と評価されてもおかしくない」とし、「27歳のルーキーだったスズキは、3年1400万ドルで契約したシアトルの1年目で、大きな期待を上回る活躍を見せた」と振り返っている。

記事では、「彼はMLB史上初めて同一シーズンに、リーグMVP、新人王、ゴールドグラブ賞、そしてシルバースラッガー賞を獲得し、オールスターで先発出場した選手となり、さらに彼はその年、MLB記録のシーズン116勝を挙げたマリナーズの1番打者としてチームを支えながらこれを成し遂げたのである」と、その年のイチローがルーキーとしてどれだけ傑出した存在だったかを強調した。

なお、イチローの前年に同じくマリナーズからMLBデビューを果たした佐々木主浩は、今回の記事ではトップ5入りこそならなかったものの、選外優秀選手として紹介されている。

クレーマー記者は、「日本人右腕は、その年ワイルドカードでプレーオフに進出してア・リーグ優勝決定シリーズまで駒を進めたシアトルで、ア・リーグ3位の37セーブをマークし、62回2/3を投げ、防御率3.16、78奪三振で史上2番目の年長記録となる32歳で新人王に輝いた」と、大魔神のメジャー1年目を振り返っている。

J SPORTS編集部

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