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野球 コラム 2020年12月3日

11年ぶりのホンダか、3年ぶりのNTT東日本か、ともに3度目の優勝を狙う。都市対抗野球 12月3日(木)決勝のみどころ

野球好きコラム by 大島 和人
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NTT東日本も過去2度の優勝歴があり、直近では2017年大会を制している。同大会で橋戸賞(最優秀選手賞)を受賞した福田周平は現在、オリックスで活躍している。同大会で優秀選手だった大竹飛鳥投手、下川知弥二塁手、喜納淳弥一塁手は今大会も健在。特に下川は3番打者として、打率.417を記録している。

2017年に若獅子賞を獲得した右腕・堀誠も1回戦、準々決勝と先発でいずれも無失点投球を披露。決勝は中1日だが、彼の出番もあるだろう。堀は入社直後から好投手だったが、より無駄のないフォームと、小さい変化球を駆使する「投球術」を身に着けた感がある。

入社13年目の大ベテランでエース格の大竹飛鳥も、準決勝に続く登場がありそうだ。また、好左腕の沼田優雅も30日のヤマハ戦で先発し、好投している。他には変則左腕の飯嶋海斗、本格派右腕の熊谷拓也がリリーフで存在感を見せている。

「新顔」では専修大学から入社した火ノ浦明正の活躍が際立つ。4番を任されて打率.364を記録し、チーム最多の6打点も挙げている。東京2次予選は打率.167と苦しんだが、大舞台できっちり結果を出した。

2年目の向山基生は1番センターで起用され12打数4安打を記録し、そのうち3本が長打。俊足、強肩も魅力の「5ツール」プレイヤーだ。同じく2年目のショート上川畑大悟は、打こそ結果を出せていないが、ショートの守備で貢献している。

ここまでの対戦相手は11月27日の1回戦が、JR北海道硬式野球クラブ、30日の2回戦がヤマハ、12月1日の準々決勝が四国銀行、2日の準決勝が日本新薬となっている。準決勝こそ1-0の辛勝だったが、総じて盤石の勝ち上がりで「死角」は見あたらない。

文:大島和人

大島 和人

大島 和人

1976年神奈川県で出生。育ちは埼玉で現在は東京都町田市に居住。早稲田大学在学中にテレビ局のリサーチャーとしてスポーツ報道の現場に足を踏み入れた。卒業後は損害保険会社などの勤務を経て、2010年からライター活動を開始。現在はサッカーやバスケ、アマチュア野球など多彩なボールゲームの現場に足を運んでいる。Twitter(@augustoparty

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