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野球 コラム 2020年12月1日

【ハイライト動画あり】日本新薬、NTT東日本がベスト4へ。健闘の四国銀行は鮮やかに散る。都市対抗野球 12月1日(火)の結果

野球好きコラム by 大島 和人
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4回裏にも無死満塁のチャンスを作り、佐田涼介をノックアウト。2番手投手で元西武ライオンズの南川忠亮から9番・上川畑大悟が、走者一掃のタイムリー二塁打を放ち、2番・小林勇登のセカンドゴロでもうひとりが生還。7-0と大きくリードを広げる。

投手陣は堀誠が1回戦に続いて先発し、危なげのない内容を見せる。速球の最速は140キロ台中盤だが、カットボールなど速球に近い変化球をうまく使っていた。堀は7回を零封してマウンドをリリーフに譲る。NTT東日本は試合の中盤から積極的に控え選手を起用し、ベンチ入り25名中20名がこの試合にプレー。

今大会未登板だった西武2位指名の左腕・佐々木健、大卒ルーキーの右腕・稲毛田渉らもマウンドに立った。6回裏にも代打・長澤壮徒のタイムリーで追加点を挙げたNTT東日本が8-0で四国銀行を下し、準決勝に進んでいる。

四国銀行は今年5月に脳腫瘍の手術を経験した柴田一路主将が、この試合で3打数2安打を記録し、大会通算打率も.444を記録している。投手陣は合計13イニングを零封したエース菊池大樹の活躍が光る。

ベスト4入りこそならなかったが、四国銀行の戦いは特筆するべき健闘だった。

文:大島和人

大島 和人

大島 和人

1976年神奈川県で出生。育ちは埼玉で現在は東京都町田市に居住。早稲田大学在学中にテレビ局のリサーチャーとしてスポーツ報道の現場に足を踏み入れた。卒業後は損害保険会社などの勤務を経て、2010年からライター活動を開始。現在はサッカーやバスケ、アマチュア野球など多彩なボールゲームの現場に足を運んでいる。Twitter(@augustoparty

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