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都市対抗野球2020
【ハイライト】ホンダ vs. 西部ガス
セガサミーの先発右腕・森井紘斗は3回に降板したものの、1失点のみ。セガサミーが2-1とリードして終盤を迎える。すると7回表、5番・平田巧が7回表一死満塁からタイムリー内野安打を放つ。さらに二死満塁から7番・中川智裕が左越えのタイムリー安打。
最終的にはNTT西日本の5投手に大量18安打を浴びせ、7点を奪った。投手陣は森井絃斗、横田哲、石垣永悟、三宮舜、陶久亮太と5投手の継投で相手打線を封じ7-2と快勝。さらにエース草海光貴を休ませつつ、悠々と準決勝進出を決めた。
中川は東京2次予選からこの試合の第3打席まで当たりが出ていなかったものの、勝負どころの7回、9回にタイムリー安打を放って4打点を記録。また、ルーキー平田巧は代打からの登場ながら2安打を記録し、この試合のラッキーボーイとなった。
○ホンダ(狭山市) 4-1 西部ガス(福岡市)●
ホンダ |0 0 1 0 3 0 0 0 0|4
西部ガス|0 0 0 0 0 0 0 1 0|1
西部ガスの先発は今大会初登板の立石悠汰。26歳の右サイドハンドが、最速152キロの速球で期待以上のパフォーマンスを見せる。しかし、ホンダは3回表一死2・3塁の場面で3番・井上彰吾の遊ゴロにより1点を先制。5回表にも一死1・2塁のチャンスを作り、立石をノックアウトする。
ホンダは攻撃の手を緩めず、2番手以降を攻略。3番・井上彰吾のライトタイムリー、4番・佐藤竜彦のレフト前タイムリー、5番・辻野雄大のセンター犠飛で3点を追加。5回終了時で4-0と優勢に立つ。
朝山広憲は尻上がりに調子を上げ、5回以降の9個のアウトの中、8つが三振という圧巻の内容を見せる。速球は最速でも140キロ台中盤だが、縦の変化球が抜群で打者に的を絞らせなかった。朝山は7回を被安打6の無失点に封じてリリーフ陣に後を託す。ホンダはその後、1失点を喫したものの、4-1で準決勝進出を決めている。
文:大島和人
大島 和人
1976年神奈川県で出生。育ちは埼玉で現在は東京都町田市に居住。早稲田大学在学中にテレビ局のリサーチャーとしてスポーツ報道の現場に足を踏み入れた。卒業後は損害保険会社などの勤務を経て、2010年からライター活動を開始。現在はサッカーやバスケ、アマチュア野球など多彩なボールゲームの現場に足を運んでいる。Twitter(@augustoparty)
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