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野球 コラム 2020年11月30日

地方チーム・四国銀行の快進撃、ベスト4を賭けて強豪・NTT東日本に挑む。都市対抗野球 12月1日(火)のみどころ

野球好きコラム by J SPORTS 編集部
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今大会は初戦でエース菊池大樹がハナマウイから完封勝利(1○0)を挙げると、2回戦も強豪パナソニックを相手に先発して4イニングを零封。5回以降は四国から補強された右腕・山本凌の1失点リリーフで凌ぎ、2-1のスコアでジャイアントキリングを達成している。

菊池は13イニングを投じてまだ失点がなく、13奪三振、2四死球と内容も抜群。過去に最速150キロ台を計測した速球を持ちつつ、入社5年目で投球の円熟味が増している。元西武ライオンズでJR四国から補強された南川忠亮など、ベンチに控えるリリーフ陣も楽しみだ。

打線はやはりJR四国からの補強選手で、6番・ショートの水野達稀が2回戦で4打数3安打を記録。高卒2年目の若武者もブレイクの兆しを見せている。

NTT東日本は1回戦のJR北海道硬式野球クラブ戦が6-1、2回戦のヤマハ戦が11-1(7回コールド)と危なげのない勝ち上がりだ。ただし、西武2位指名の左腕・佐々木健が過去2試合ともベンチ入りから外れていることは不安要素。

また、27日に1回戦、30日に2回戦と他チームに比べてやや強行日程ではある。しかし、2試合で登板した6投手は結果を出していて、佐々木の不在が穴とはなっていない。佐々木や稲毛田渉、小又圭甫といった「150キロ超級」の本格派がマウンドに立てない現状は少し寂しいが、それだけ実戦的な中堅、ベテランが多い。

打線は1回戦が9安打、2回戦が11安打と好調。4番・火ノ浦明正は6打数4安打5打点と絶好調で、若獅子賞(新人賞)の有力候補だろう。この専修大学出身のルーキーは東京都予選こそ打率.167と不発だったが、大舞台で本領を発揮している。

文:大島和人

J SPORTS編集部

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