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野球 コラム 2020年11月27日

負ければ活動休止となる三菱重工広島、ベスト8進出を目指す。都市対抗野球 11月29日(日)のみどころ

野球好きコラム by 大島 和人
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初戦で5打数4安打3打点を挙げたヒーローが2番・サードの和田裕生。168センチの小兵だが、渡辺正健監督も「チームで一番練習する」と太鼓判を押す努力家だ。

◆四国銀行(高知市) vs. パナソニック(門真市)

18時開始予定の第3試合は四国銀行(高知市)パナソニック(門真市)の対戦だ。

四国銀行は26日の初戦でハナマウイを1-0と下している。エースの菊池大樹は130球で9回を完封しており、中2日の2回戦はベンチ待機か。ただし、今年はルーキーで最速149キロの右腕・佐田涼介がおり、さらに元西武ライオンズで4年間プレーしてJR四国に復帰した経歴を持つ右腕・南川忠亮も補強選手に入っている。

打線は1番・指名打者の山中大地が初戦で4打数2安打を記録し、貴重な決勝本塁打も放った。山中は「マネージャー兼選手」の変わり種で、部員21名の少人数体制だからこその存在かもしれない。

パナソニックは26日の初戦で伏木海陸運送を2-1で下している。北信越の伏兵に12安打を喫したものの、投手陣がピンチで粘って勝利をもぎ取った。初戦は先発・與座健人が最速149キロの速球で好投を見せていたものの、5回途中で早めに下ろし、5投手の継投で凌いだ。

「一合のおにぎり」でパワーアップした右腕・鈴木佳佑、162センチの小兵ながら投げっぷりのいい左腕・小屋裕とセットアッパー陣も個性派揃い。先発が試合を作れば、クローザーの右腕・北出浩喜までしっかりつなげる投手陣だ。

打線は5番・サードの法兼駿が4打数3安打1打点を記録。高知高時代は県大会決勝で明徳義塾戦に5打席連続敬遠された「松井秀喜級」の伝説を持つ左打者だ。

文;大島和人

大島 和人

大島 和人

1976年神奈川県で出生。育ちは埼玉で現在は東京都町田市に居住。早稲田大学在学中にテレビ局のリサーチャーとしてスポーツ報道の現場に足を踏み入れた。卒業後は損害保険会社などの勤務を経て、2010年からライター活動を開始。現在はサッカーやバスケ、アマチュア野球など多彩なボールゲームの現場に足を運んでいる。Twitter(@augustoparty

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