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野球 コラム 2020年11月24日

【ハイライト動画あり】補強選手が活躍、そして優勝11回のENEOSが史上初の通算100勝。都市対抗野球 11月23日(月)の結果

野球好きコラム by 大島 和人
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都市対抗野球2020

【ハイライト】ENEOS vs. 東邦ガス

NTT西日本は4回裏無死から4番・西川雄大がソロ本塁打を放って先制。低めのスライダーをレフトスタンドに運ぶ圧巻の一撃だった。西川は5回裏にも2番手の左腕・福本翼を捉え、二死満塁から走者一掃のタイムリー二塁打。

さらに6番・長田涼平が3番手・三小田章人からタイムリーを放ち、NTT西日本は5-0と優勢を確保。8回裏にも2番・日下部光の内野ゴロの間に1点を追加し、6-0で最終回を迎える。

NTT西日本は先発のベテラン右腕・濱崎浩大が速球、縦変化のコンビネーションで8回を無失点で抑える好投。内容も被安打2、四死球2と文句なしだった。9回は2番手の左腕・森翔平がピンチを迎えたもののやはり無失点で抑え、6-0の快勝を飾っている。

○ENEOS(横浜市) 6-0 東邦ガス(名古屋市)●

ENEOS |1 0 0 0 1 0 0 2 2|6
東邦ガ|0 0 0 0 0 0 0 0 0|0

第3試合はENEOS(横浜市)東邦ガス(名古屋市)の対戦。ENEOSは1回表、2番・川口凌が先制のソロ本塁打。キャプテンの一撃で弾みをつける。

東邦ガスにとって勿体なかったのは4回裏の攻撃。4番・若林俊充は無死1塁から右中間に、あと「数十センチ」でスタンドインの大飛球を放つ。しかしこれが単打となり、一塁走者は本塁で憤死。二死1・2塁とした場面は2番手の左腕・西島隆成に抑えられ、この回を無得点で終えることになった。

ENEOSは東邦ガス・辻本宙夢をやや打ちあぐねたものの、5回表にも9番・川端将広が二死2塁から貴重なタイムリー二塁打。スコアを2-0とする。3番手には楽天から3位指名を受けた左腕・藤井聖が登場。出塁は許すものの、後続を許さず、5回以降の5イニングを零封する好投を見せた。

ENEOS打線は8回表に貴重なダメ押し点。3番・小豆澤誠が二死1・2塁から左中間を破るタイムリー二塁打を放ち、4-0とリードを広げる。小豆澤は8回裏二死2・3塁から守備でもスーパープレーを見せ、攻守のヒーローとなった。

ENEOSは8回にも篠原涼のタイムリー三塁打で2点を追加し、終わってみれば6-0で完勝。7安打で6得点と効率的な攻撃を見せた一方で、3投手が被安打10を喫しつつ、東邦ガスを無失点に封じた。優勝通算11回の名門ENEOSにとっては、都市対抗通算100勝の記念すべき試合ともなった。

文:大島和人

大島 和人

大島 和人

1976年神奈川県で出生。育ちは埼玉で現在は東京都町田市に居住。早稲田大学在学中にテレビ局のリサーチャーとしてスポーツ報道の現場に足を踏み入れた。卒業後は損害保険会社などの勤務を経て、2010年からライター活動を開始。現在はサッカーやバスケ、アマチュア野球など多彩なボールゲームの現場に足を運んでいる。Twitter(@augustoparty

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