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野球 コラム 2020年11月21日

最後の東京ドームとなる名門に、16年ぶりの出場。都市対抗野球 四国・中国・九州代表5チーム紹介

野球好きコラム by 大島 和人
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打線は4番・捕手の浜岡直人が今回の予選で12打数8安打5打点と大活躍。35歳の大ベテランだが、その実力はなお健在だ。3番・稲垣翔太も巧守巧打で知られる内野手で、予選は打率.417を記録。明豊高校から入社して9年目となるが、長くチームを支えている。

◆西部ガス(福岡市)

名将と若きエースに率いられ2年ぶりの東京ドーム

九州第2代表は2年ぶり5回目の出場となる西部ガス(福岡市)だ。チームは第1代表決定トーナメントの準決勝でHonda熊本に敗れたものの、第2代表決定トーナメントで3連勝を飾った。

勝ち上がりの立役者となったのが大卒2年目の右腕・高椋俊平だ。九州国際大学では下級生時代から全国大会を経験し、いい内容を見せていた。大学3年・4年次は肩の故障もあり、精彩を欠いていたが今季は完全復活。

173センチ・78キロと決して大柄ではないが、球速も大学時代よりアップして150キロに到達している。予選では20イニングで防御率0.45、20奪三振、3四死球と内容も抜群だった。全国レベルで実力を確かめたい人材だ。

香田誉士史監督は49歳で、北海道・駒大苫小牧高校の監督として夏の選手権連覇を達成し、田中将大(ヤンキース)を指導したことでも知られる。好不調、相手の投手起用を見極めて起用する采配は流石で、予選の試合経過は終盤の勝ち越しが多い。東京ドームでもスリリングな展開を味わえるだろう。

文:大島和人

大島 和人

大島 和人

1976年神奈川県で出生。育ちは埼玉で現在は東京都町田市に居住。早稲田大学在学中にテレビ局のリサーチャーとしてスポーツ報道の現場に足を踏み入れた。卒業後は損害保険会社などの勤務を経て、2010年からライター活動を開始。現在はサッカーやバスケ、アマチュア野球など多彩なボールゲームの現場に足を運んでいる。Twitter(@augustoparty

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