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野球 コラム 2020年11月20日

社会人球界のエース、ドラフト1位右腕が東京ドームに登場。都市対抗野球 東海代表6チーム紹介

野球好きコラム by 大島 和人
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予選で活躍した打者は3番、4番を任された前野幹博。PL学園から入社した25歳で185センチの大型外野手は5試合で打率.455、1本塁打、8打点と素晴らしい結果を出している。

◆東邦ガス(名古屋市)

ベテランと若手の投手陣が揃う

東海第4代表は4年連続14回目の代表となる東邦ガス(名古屋市)だ。チームの主戦格が辻本宙夢、水田裕の両腕。辻本は171センチ・81キロの右腕で、大卒新人だった昨季からフル回転を見せている。速球は140キロ代後半も計測するが、「動くボール」で打たせて取る技巧派だ。初戦のトヨタ戦で打ち崩されたものの、その後の2試合は好投した。

水田は35歳のベテランで、東海2次予選では3試合に登板して防御率1.93と好投。第4代表決定戦でも勝ち投手となっている。

打線は1番打者の大島啓太が7試合で打率.321、8打点と活躍。大島洋平(中日ドラゴンズ)を兄に持つ外野手だ。亜細亜大学から入社した新人・比嘉龍寿は初戦こそ先発を外れていたが、そこから台頭して打率.440、6打点を記録する予選のラッキーボーイとなった。

◆ジェイプロジェクト(名古屋市)

コロナ禍を乗り越えミラクルな予選突破

東海第5代表は8年ぶり2回目の出場となるジェイプロジェクト(名古屋市)だ。大企業系のチームのような自前の練習場を持たず、チームはコロナ禍の影響で6月末まで3ヵ月に渡って野球ができない状況に追い込まれた。そのような中で各自の努力に寄ってコンディションを保ち、9月に開幕した東海2次予選を勝ち上がっている。

4勝はすべて逆転勝ちで、そのうちサヨナラ勝ちが3試合、延長戦で勝ち越す展開が1試合。また、第1代表トーナメントの準決勝、第2代表決定戦、第4代表決定戦で敗れたものの、第5代表決定戦で踏みとどまった不屈のチームだ。

エースの白崎塁は兄・勇気さんが元JR東日本の投手で、いとこに白崎浩之(元オリックス)、サッカー選手・荒野拓馬(コンサドーレ札幌)がいるアスリート一家の出身。予選7試合中5試合に登板し、第5代表決定戦でも完投勝利を挙げている。さらに予選では静岡商業高校から入社して2年目の右腕・古屋悠翔が台頭し、4試合に登板。防御率1.84と好投した。

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