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野球 コラム 2020年11月19日

前回優勝チームと唯一の初出場、そして古豪ひしめく。都市対抗野球 北関東・南関東代表6チーム紹介

野球好きコラム by 大島 和人
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◆日本製鉄鹿島(鹿嶋市)

若い力が台頭する日本製鉄鹿島

北関東第2代表は5年連続20回目の出場となる日本製鉄鹿島だ。投手陣は元阪神の玉置隆がチームを去ったものの、若い力が台頭している。今年の予選では入社3年目の飯田晴海(常総学院高校→東洋大学)がエースとして独り立ち。北関東予選では4試合中2試合で完投し、第2代表決定戦では延長10回を投げ切った。

予選では打線がチーム打率.183と苦しんだが、5番・セカンドで起用された林悠平が4打点で気を吐いている。ショートで起用されている池間誉人は専修大学から加入して1年目。俊足ながら一発もある、スケールの大きな内野手だ。

◆Honda(狭山市)

Honda、3連勝で2次予選を突破

南関東第1代表は4年連続34回目の代表となるHondaだ。打線の主役は中央大学から入社して2年目の吉田叡生。173センチ・83キロの左打者で、大柄ではないものの長打力を秘めていて、南関東2次予選では打率.417、2本塁打を記録した。内野手登録だが、第1代表決定戦は「1番・センター」で起用されていた。5年目の捕手・辻野雄大も予選では打率.5割、7打点と大活躍だった。

第1代表決定戦で好投した主戦が法政大学出身の新人・朝山広憲。175センチの右腕で、球速こそ平凡だが、スプリットなどの変化球が強みだ。なお、彼の父・憲重氏もHonda野球部OBで、PL学園高校3年時には主将として1983年の全国高等学校野球選手権を制している。

予選では朝山や福島由登、東野龍二と技巧派が目立ったものの、高卒3年目で2021年のドラフト候補となる小野大夏、高卒2年目の米倉貫太ら、素材として魅力的な投手も揃っている。

◆日本通運(さいたま市)

南関東第2代表は6年連続45回目の出場となる日本通運だ。野手は不動の4番・北川利生ら実績のある選手が揃っており、1番から9番まで隙がない。

南関東2次予選で台頭したのが1番・指名打者で起用された添田真海。明治大学出身の新人で、大学4年の春は東京六大学の首位打者に輝いたアベレージヒッターだ。170センチと小柄な左打者だが、打率.462でリードオフマンの役割を果たした。ショートの諸見里匠も守備については社会人屈指の実力者だろう。

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