【広島好き】小窪哲也、「大好きなカープ」から新天地へ。

2015年のシーズン終わり、FAの権利を獲得したときには、「自分をプロ野球選手にしてくれ、また素晴らしい権利を獲得するまで野球をさせて頂いたカープには、感謝の気持ちしかありません」。

「そして、いつも熱い声援を送り続けてくれる、カープファンの皆さんの事も大好きです。そのカープでまだ優勝を経験していません。カープを離れる理由がありません」と気持ちを表してくれました。

そして2016年、その瞬間はやってきました。カープ25年ぶりの優勝の喜びを、小窪選手は選手会長として、チームを引っ張ってくれ、待ちに待ちに待ち望んだカープファンと共に、味わうことができました。

『大好きなカープ』

これは小窪選手がカープの話をするときによく口にする言葉です。ファームでの時間が増えたシーズンでも、「また来シーズン、大好きなカープの戦力になれるように」と、言葉にしていました。

ここから新天地へ。まだ先のことは本人も、周りもわかりませんが、カープファンは大好きな小窪哲也選手の野球人生を、これからも全力で応援しています。

文：ゴッホ向井ブルー