人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

野球 コラム 2020年10月28日

議論を呼ぶエースの降板、ドジャースが32年ぶりのワールドシリーズ制覇

MLBコラム by J SPORTS 編集部
  • Line

そして、あの場面でスネルを降板させた理由については、「あの判断に関する疑問は完全にリスペクトしているし、理解もしている。ブレイクは我々に勝つ機会をもたらしてくれた。彼は傑出していた。簡単な決断ではなかった。ムーキーやシーガーが、ブレイクと3巡目に対戦するのを避けたかったんだ」とコメント。

スネルが投げ続ける上で、あれ以上何かできることがあったのかと問われると、「今は、最適な答えがあるかどうか分からない。彼は我々が求めることができたもの以上のことを果たした」。

「あの打線を彼のやり方で限定したのは傑出していたし、彼は我々に勝利の機会をもたらしてくれた。それは良い質問であり、厳しい質問だ。最良の答えがあるかどうか、私には分からない」と答えたとのこと。

ちなみに、『ESPN』の記事によると、試合後ドジャースのデーブ・ロバーツ監督はスネルの交代について、「私はかなり嬉しかった。というのも、彼は我々を支配していたし、我々は彼が全く見えていなかったから」。

「我々は皆、スネルが試合からいなくなることに興奮したね」と述べ、ベッツは監督を見て微笑んだことを明かしたとのこと。確かに、ベッツ、コリー・シーガー、ジャスティン・ターナーの1番から3番打者は、2巡目までの計6打席で3人合わせて6三振していたのだから、それもそのはずである。

なお、『MLB.com』が試合後に掲載したスネル降板の是非を問う対談形式の記事の中で、同サイトのアナリストであるマイク・ペトリエッロは、「一般的に投手はオーダーとの対戦回数を重ねる毎に旗色が悪くなるのは理解しているが、彼らとて打順が1周すると自動的に木偶の坊になるわけではないし、スネルは3巡目の対戦に値した」。

「これは疑う余地のない事実だ」とした上で、スネルが対戦打者に許した1巡目のOPSを.592とし、2巡目と3巡目をそれぞれ.711と.742としている事実を指摘しつつ、「これがあの場面で彼を降板させる理由にはならない」と批評した。

  • Line

関連タグ

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

人気ランキング(オンデマンド番組)

J SPORTSで
野球を応援しよう!

野球の放送・配信ページへ