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野球 コラム 2020年10月21日

初戦の投げ合いはカーショーに軍配。ドジャースvs.レイズ ワールドシリーズ第1戦

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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レイズ打線に関しては8番・中堅で先発出場のケビン・キーアマイヤーが、2点を追う状況でカーショーからソロ弾を放って、一時は1点差にするなど見せ場を作るも、試合後半には準主力級のドジャースブルペンを相手に好機であと一打が出ないなど、初戦は3得点に留まった。

それだけに、第2戦以降も引き続き、如何に投手陣がドジャース打線を抑えてロースコアのゲームに持ち込むかが生命線となりそうだ。

なお、前述の記事によると、これまでMLBのポストシーズンでベスト・オブ・セブン(4戦先勝)のシリーズで第1戦を勝利したチームは、181回中115回(64%)そのシリーズを制覇している。

だが、「レイズにとってポジティブな点は、これまでドジャースはワールドシリーズ初戦で勝った場合のシリーズの成績を2勝4敗としていること」とのこと。

現地21日のワールドシリーズ第2戦では、バウンスバックを期すレイズはブレイク・スネル、2連勝を目指すドジャースはナ・リーグチャンピオンシップ第7戦で登板して、41球を投げた右腕トニー・ゴンソーリンの先発が発表されている。

ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は、試合の流れ如何では右腕のダスティン・メイを2番手以降で起用する可能性も示唆しているだけに、第2戦では筒香嘉智のワールドシリーズデビューも期待したいところだ。

J SPORTS編集部

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