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野球 コラム 2020年10月17日

レイズのキャッシュ監督、初めての誤算。アストロズ3連勝で第7戦へ。ア・リーグチャンピオンシップ

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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つまり、これまで継投策で抜群の冴えを見せてきた監督が、遂に(あくまで結果論として)ミスを犯したというわけだ。

タイラー・グラスナウでも、スネルでも、アストロズにとどめを刺せなかったレイズ。第7戦はかつてアストロズの一員としてプレーした、チャーリー・モートンに先発マウンドを託すことになる。

モートンといえば、そのアストロズ時代には2017年のリーグ優勝決定シリーズ第7戦(先発して5回無失点)と、ワールドシリーズ第7戦(最後の4回を投げて胴上げ投手に)で登板するなど、全てが決まるシリーズ最終戦という修羅場で抜群の安定感を見せてきた実績を持っている。

一方、アストロズはランス・マカラーズJr.が先発投手を務めることになるが、マカラーズJr.も前述のモートンが登板した、リーグチャンピオンシップ第7戦(モートンをリリーフ)と、ワールドシリーズ第7戦(先発)で登板している。

『MLB.com』のプレビュー記事によると、チームメイトとして同じシリーズ最終の第7戦に登板した選手同士が、シリーズ第7戦で敵として同じ試合で登板するのは、これが史上初の例になるとのこと。

再三言われている通り、これまでベスト・オブ・セブン(4戦先勝)のポストシーズンシリーズで、0勝3敗から逆転でシリーズ制覇を遂げたのは2004年のレッドソックスのみ。

ちなみに、このときレッドソックスは敵地での第7戦で勝利して、ワールドシリーズ進出を果たしており、今回アストロズは中立地ながらビジター扱いで第7戦をプレーすることになる。

歴史は繰り返すのか。あるいは第1シードが意地をみせるのか。果たして勝利の女神はどちらに微笑むのだろう。

J SPORTS編集部

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