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野球 コラム 2020年7月29日

秋山翔吾、ダルビッシュ有と9年ぶりの対戦を心待ち

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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レッズの秋山翔吾が、現地30日(日本時間31日)に行われる本拠地でのカブスとのシリーズ最終戦で実現する見通しとなっている、ダルビッシュ有との直接対決を前に胸の内を明かした。

『MLB.com』でレッズを担当するマーク・シェルドン記者は、現地28日付で「アキヤマがMLBでのダルビッシュとの対戦に胸を躍らす」と題した記事を投稿。

冒頭で「レッズの外野手ショウゴ・アキヤマは、昨季まで日本でのみプレーしていたので、MLBの投手は誰もが初対戦だったが、それも木曜のカブス戦で変わる」と書き出し。

そして「こちらも日本野球のベテランであり、シリーズ最終戦でシカゴの先発投手となる予定のダルビッシュと、アキヤマは2011年に対戦している」と、両者の対戦が9年振りとなることを紹介。

また、記事によると秋山は通訳のルーク・シノダ氏を介し、「ダルビッシュさんとは日本で僕の1年目に対戦しました。覚えているのはそれだけですね。今は対戦できるかもしれないことに興奮しています。控え目に言って興奮しています」。

「ただ、今は各試合でプレーをし、その試合で先発出場する機会を得て、ダルビッシュさんと対戦することに集中しています」と日本人対決へ向け、抱負を語ったとのこと。

シェルドン記者は、開幕からの4試合で秋山が先発出場したのは2試合のみであり、相手の先発が左腕だった2試合は先発から外れたことに言及し、秋山が代打での出場は慣れていないとコメントしたことについて触れた。

その上で、「レッズのデビッド・ベル監督は、アキヤマのことをプラトーン(2選手を同ポジションで交互の起用)型の選手ではないと思っており、彼は最高のマッチアップを確実にすべく、ケースバイケースで打線のチョイスを決めている」。

そして、ベル監督は「彼が対戦している全ての投手は、彼にとって初めての対戦なので、引き続き、彼がこのリーグに慣れることができるようにしている」とのコメントを掲載した。

しかし、ダルビッシュは左腕でもなければ、初対戦でもない。日本人対決へ向け、秋山の先発出場に対する期待は否が応にも高まるばかりである。

J SPORTS編集部

J SPORTS 編集部

 

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