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7月11日に行われたオンラインファンミーティング。1988年生まれ、いわゆる“88世代”となる同期の前田健太投手と秋山翔吾選手。
認め合っているからこそ、真面目な話もふざけた話もできる関係の2人に番組解説のAKI猪瀬さんが直撃。新天地での活躍への期待から、自主トレ、アメリカでの生活や、プライベートなことまで、たっぷりとお話を聞いた。
「大変長らくお待たせしました。システムトラブルが発生したため、開始が大幅に遅れてしまいました。視聴者のみなさま、大変申し訳ございません」と、AKI猪瀬さんのお詫びから始まったファンミーティング。
本来はスタジオからテロップやCG、映像などを使う予定だったが、この後も音声が繋がらないなどハプニングが続いたため、急遽、オンライン飲み会のような形でスタートした。
まず、AKI猪瀬さんの「現在の調子はどうですか?」の質問に対し、前田投手は「調子はいいですね。今日2回目の登板だったのですが、すごく状態も良くて、シーズンに向けて仕上がってきています」と語ると、秋山選手がすかさず拍手。
「開幕が大幅に遅れた中、不安やモチベーションはどうでしたか?」という質問には、「ずっと身体の状態をキープしながら、いつ始まってもいいように準備していました。最後、なかなか決まらなかったときには、少しもどかしかったが、いつか決まると信じて、練習していました」。
また、秋山選手は「メジャーのスタンダードな始まり方がわからない中、キャンプが打ち切りになった後、健太から練習施設を紹介してもらった。ロサンゼルスに住みながら練習するようになったのは、声をかけてもらったおかげ。不安はありましたが、試合をやると決まった中で取り組めた3ヶ月半は良かったなと思います」。
そして、60試合に短縮されたジーズンについて、どんなシーズンになると思うかという質問に前田投手は、「いつものように30試合先発があれば、10試合ぐらいで色々見えてくるものもあり、取り返す時間もありますが、今季は10試合ぐらいの先発で、取り返す時間もないので、いつもよりスタートが大事。できるだけ100%に近い状態で開幕を迎えないといけない」。
また、秋山選手は「久しぶりにレギュラー争いからと感じていています」と話すと、「大丈夫です」と今度は前田選手からツッコミ。
そして、「レッズの外野手は若手の選手、右も左も、タイプもそれぞれいるチームなので、そこで何を武器とするかを、見せなければいけない。みなさんが思っているよりも、僕の中では端の方からのスタートだと感じている」と話した。
さらに秋山選手に新天地のことを聞くと「通訳の力もあると思いますが、いろいろな選手と話せて、コミュニケ-ションをよく取らしてもらっている。レッズはプロフェッショナルで、親切な選手が多いです」。
また、「去年はいなかったので比較はできませんが、チームの熱量はすごく上がっている。今年は補強もすごかったですし、その中の1人でもあるので、せっかく獲ってもらったので活躍したいと思っています」と話した。
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