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野球 コラム 2020年7月9日

大谷翔平、初登板で7四球も周囲に不安はなし

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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エンゼルスの大谷翔平は現地7日、本拠地エンゼルスタジアムで行われた紅白戦に登板するも、7四球1安打と、2年前の9月2日以来となる“実戦”形式でのマウンド復帰を果たすも課題を残す結果となった。

なお、『MLB.com』は同日付で掲載した記事の中で、大谷について「二刀流スターのショウヘイ・オオタニと左腕のアンドリュー・ヒーニー(の何れかは)は、7月24日のアスレチックス戦で開幕投手を務める予定となっている」と掲載。

そして、この日のパフォーマンスについては、「制球に苦しみ、51球を投げてストライクは15球だった」と速報した。

それでも、「しかしながら打たれたヒットはトミー・ラステラの適時単打1本のみであり、彼はこれまでプレシーズンのスタッツは彼にとって意味をなさないということを示してきた」と、案ずるには及ばないという論調で投手・大谷の実戦復帰を伝えた。

また、ジョー・マドン監督は、大谷が身体的に何の問題もなく初登板をやり通したことに満足したとし、記事では指揮官による次のコメントを伝えている。

「彼の制球はずれていた。見ての通り、彼本来の鋭さはなかった。何年か前も、彼はあんな感じだったということを耳にした。心配したり、恐れたりする理由はない。彼は体調万全だ」。

さらに記事によると、ミッキー・キャロウェイ投手コーチも同様の印象を持ったようで、次のようにコメントしている。

「望み通りとは行かなかったが、現時点で我々は何も心配していない。結果はついてくると思うよ、ショウヘイによる素晴らしい進展や、彼の毎日の取り組み方からするとね。我々は結果でなく、そうしたことに、より注意している」。

大谷本人も現地の記者たちに対し、ズームで通訳の水原氏を介して「とても満足しています」と述べたとのことで、先ずは二刀流復帰へ向けた階段をまた一段、着実に上ったことをポジティブに捉えるべきであろう。

J SPORTS編集部

J SPORTS 編集部

 

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