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野球 コラム 2020年5月22日

菊池雄星、今季の大ブレークを現地メディアが密かに予想する理由

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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『マリナーズは昨季、驚くべき多産性を見せた2人の捕手を起用した。トム・マーフィーとオマー・ナルバエスは、球団の総イニング数の97%でマスクをかぶった。

そしてシアトルは捕手の打率がリーグ全体の首位(2位と15ポイント差の.282)となったほか、出塁率(.348)と長打率(.516)は2位にランクインした。捕手によるオールスター級の攻撃力である。

だが、ピッチフレーミングとなると、マーフィーとナルバエスはかなり異なる。マーフィーはプラス4.1点でフレーマーとしてトップ15に入っているのに対し、ナルバエスはマイナス10.4点で、フレーマーとしては球界ワースト2位だったのである。

当然のことながら、シアトルの投手陣はマーフィーがプレートの向こう側に座っている時の方が、断然効率的だった。

昨季、キクチはマーフィー(66回1/3)よりもナルバエス(95回1/3)とより多くのイニングでバッテリーを組んだが、今はマーフィーが正捕手の座についた為、彼はよりストライクの判定が増える恩恵に授かることになる。

実際、マリナーズの全投手がこの恩恵を受けるだろう。キクチはまだ28歳であり、昨年も時折有望性を見せた。

私は彼がMLBで1シーズン経験を積み、調整期間を経たことから、2020年は良くなると予想している。より良いフレーミングに対して投げれば、彼は密かに大ブレークする候補の1人である。』

J SPORTS編集部

J SPORTS 編集部

 

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