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野球 コラム 2020年2月29日

平野佳寿、 今季の役割は「7回、8回、9回の何れか」

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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今季からマリナーズに加入した平野佳寿は、当初の予想通り、シーズン中は試合終盤でマウンドに上がる任に当たることになりそうだ。

『MLB.com』に現地28日付で掲載された「一体誰がマリナーズでクローザーを務めるのか?」というタイトルの記事によると、平野を含むマリナーズのリリーバーの現状は次の通り。

「若手選手に多くのチャンスが溢れているマリナーズのキャンプ地において、試合終盤のリリーバーの役割と将来的なクローザーは、未だ答えの見つかっていない最大の疑問となっている。

2年前にエドウィン・ディアスが球団記録の57セーブを記録し、メジャー史上2位タイの記録に並んだことを覚えているだろうか?

しかしそれは、遠い昔のこと。昨季はリリーバー9人中7人が合計で34セーブを挙げ、そのなかでロエニス・エリアスの14セーブがチーム最多となった。

今年、マリナーズはキャンプに興味深い若手投手を含む大勢のリリーバーを招集したが、唯一のフリーエージェント補強であるヨシヒサ・ヒラノは最もクローザーとしての経験が豊富であり、その経験は彼の11年に及ぶ日本でのキャリアで培われたものである」。

記事の中で、平野は「91マイルのフォーシームを持っているが、ゴロを誘発する84マイルのスプリットに大きく依存」と投球の特徴を紹介されている。

また、「2018年にアリゾナでルーキーとして75試合に登板し、防御率2.44で3セーブの記録を残すも、2年の契約期間が終了するとフリーエージェントとなり、2020年は160万ドルの契約でシアトルに加入」とマリナーズ入りまでの経歴が簡単にまとめられている。

そして監督のコメントを交え、今季の役割について次のように伝えられている。

「35歳とキャンプのなかで最年長のヒラノは、日本で156セーブを挙げているが、古典的な豪球タイプのクローザーではなく、2018年にセットアッパーとしてとても良い働きをしたダイアモンドバックスでは、昨年難しいシーズンを送った」。

「彼は試合終盤に投げることになると私は思っている」とサーバイス監督は述べた。「7回、8回、9回の何れかだが、彼の特徴を踏まえ、自軍のそのときのラインナップと対戦打者の状況によって決まることになる。

特定の選手には球速を求めることになる。現時点で、ヒラノはその選手には該当しないだろう。球種で特定のことができる選手が欲しい状況があれば、彼の出番になるだろう」。

定位置確保へ向け、先ずはキャンプとオープン戦でベテランを味を見せて欲しいものだ。

J SPORTS編集部

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