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野球 コラム 2020年2月28日

【中日好き】脱Bクラス、そして優勝へ。ドラゴンズ沖縄キャンプ総括

野球好きコラム by 森 貴俊
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投手陣では阿波野投手コーチも手ごたえを感じている。全体を振り返り、「去年の秋季キャンプで取り組んできた事が活きている」とした。目立った選手は、序盤からいいアピールをしていた山本拓実だった。

「拓実は投球のレベルが上がった。自分でフォームを解析したり、充実したオフを過ごしていた。年齢的にも吸収力が高い。ボールのスピン量、回転数も増えている。今後が楽しみ」と話す。

野手陣についても栗原打撃コーチは変化を感じている。「みんな、段階を踏んで徐々に強いスイングができるようになってきた」。

「このキャンプ中、ヒットを打った、打たないも大事だけど、それだけで評価はしたくない。四球を選ぶのも大事です。

たとえ凡打でも内容が良ければ評価します。進塁打もそう。ライナー性の当たりが結果野手の正面でも、ボールを芯でとらえていれば評価はできます」と内容にも目を凝らしていた。

京田陽太の変化にも触れていた。「23日のベイスターズ戦、ファウルで粘りながら四球を奪った。ああいうのは評価できる。これまで京田自身、四球が少ないとも聞いていた。本人を褒めました」と話す。

自分は何をすべきか。どうレベルアップし、チーム内で何をアピールするべきか。2年目のドラゴンズキャンプには選手個々が、やるべき事を理解し、変わる事へチャレンジする姿勢があった。それはコーチ陣にもしっかり届いている。

オープン戦は無観客試合が決定した。オリンピックイヤーの為、いつもより早い時期の開幕、そして夏の中断期間。大変予測のしにくいプロ野球2020シーズンだが、ドラゴンズはそれをはねのける土台を作ったと信じている。

文:森貴俊

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森 貴俊

1976年愛知県出身。東海ラジオ放送スポーツアナウンサー。ドラゴンズ戦中心のガッツナイターをはじめJリーグ、マラソン等スポーツ実況を担当。原点回帰を胸に、再び強き竜の到来を熱望する43歳。日々体力の衰えを感じるがドラゴンズへの喜怒哀楽は衰え知らず。今年もマイクの前で本気で泣いて怒って笑います!

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