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野球 コラム 2020年2月17日

菊池雄星、首脳陣は巻き返しに楽観的な見通し

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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マリナーズの菊池雄星にとって、メジャー1年目は率直に言って厳しい学びのシーズンとなったが、2年目の巻き返しへ向け、当人の目線は至ってクリアなようである。

『MLB.com』が現地16日付の記事で報じたところによると、苦しんだ2019年シーズンを経た菊池は、この春、パフォーマンスの安定化へ向けメカニクスに調整を施しているようである。以下、くだんの記事の抜粋である。

「昨冬、ユウセイ・キクチは鳴り物入りでマリナーズに入団した。日本プロ野球リーグの西武ライオンズで輝かしい実績を残したサウスポーだったが、キクチのメジャー最初のシーズンは、有効性のあるパフォーマンスと不安定さが入り交じるものだった。

今、春を迎えるにあたり、彼は何とか打開策を見出そうとしている。2019年シーズンを終えたキクチは、2020年も同様のパフォーマンスを繰り替えさないよう、ワシントン州ケントにあるドライブラインベースボールの本部で練習に励んだ」。

「かなり助けになりました」と、菊池は通訳を介してドライブラインで過ごした時間について述べた。「このオフシーズンは、やるべきことに取り組む期間が4、5ヶ月ありました」。

彼の取り組みは認識されており、監督のスコット・サーバイスは日曜の午前中に行われた菊池による最初のブルペンセッションを前に、楽観的な見通しを示した。

「ユウセイはシーズン終了以降、かなりの練習を積んだ」とサーバイス監督。それらの動きの部分での調整は、マリナーズが期待している変更にそぐうものであり、これには足が着地した際の手の位置の調整も含まれる。

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