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野球 コラム 2020年2月3日

【楽天好き】キャンプ中のお昼ごはんについて選手に聞いてみた

野球好きコラム by 松山 ようこ
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これまでに増して練習時間が長く、ポジション争いが熾烈という今年の久米島キャンプ。選手にとって、ランチは一息つける楽しみの時間だ。久米島球場にある選手専用の特別食堂では、スタッフが描いた手書きのメニュー看板が食堂入口を飾る。

J SPORTSのキャンプ中継でもお馴染みの場所。ここに向かう選手たちの様子、食べた後のちょっとした小話は、キャンプでしか目撃できない。

ただし、普段お伝えできるのは食堂入口まで。食堂の中は非公開だ。だが、今年も中継ではチラ見せの内部潜入リポートが実現するかもしれないので、乞うご期待!

ということで、まず久米島では、どんなランチが人気なのか、いつも選手たちは何を食べているのか、いろいろな選手と食事の管理を担う栄養士の長坂聡子さんに話を聞いた。

圧倒的に人気だったのが沖縄そば(写真はイメージです)。キャンプ初日は、ほとんどの選手がオーダーしたため、売り切れになってしまったのだそう。

選手にとっては、食べることも日々の身体をつくる大切な”仕事”。少しでもストレスなく食事ができるよう腐心する長坂さんは、初日に「沖縄そばを食べたかったのに食べられなかった」という選手たちからの声を受けて、2日目から売り切れないように増やしてもらうよう、選手食堂にリクエストをした。

2日目、投手陣では岸孝之、森原康平、弓削隼人、辛島航らが、揃って沖縄そばを食べた。辛島はこう語る。

「久米島に来たら、毎年いつも沖縄そばを食べますよ。100点満点で点数をつけるなら102点。やっぱり沖縄限定だから」。

ええと満点は超えたものの、2点超えは少ないような…と疑問をぶつけると、「それは久米島にいる時しか食べないから」と辛島。滞在わずか10日ほどの恒例メニューだからなのだそうだ。

半年ほどの間に143試合を戦う野球選手にとって、スタミナを維持できる身体づくりとなる食事はとても大切だ。ややもすれば痩せていってしまう辛島は、たんぱく質である鶏肉の塩焼きに明太子のおにぎり2つを食べたという。

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