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プレミア12は11日からスーパーラウンドに入り、日本の試合は12日から東京ドーム開催となる。
日本プロ野球の最強軍団で臨む侍ジャパンは、無敗で12日のアメリカ戦を迎えていた。しかし、この試合はアメリカの底力に苦しめられてしまう。
◆試合結果
米国|0 1 1 0 1 0 1 0 0|4
日本|0 0 0 1 0 1 0 1 0|3
◆侍ジャパンスタメン
1番(中)丸 佳浩(巨人)
2番(二)菊池涼介(広島)
3番(左)近藤健介(日本ハム)
4番(右)鈴木誠也(広島)
5番(指)吉田正尚(オリックス)
6番(一)浅村栄斗(楽天)
7番(遊)坂本勇人(巨人)
8番(捕)甲斐拓也(ソフトバンク)
9番(三)外崎修汰(西武)
(投)高橋 礼(ソフトバンク)
侍ジャパンの先発・高橋礼はオープニングラウンドのプエルトリコ戦で好投を見せていて、国際試合向きと期待されていた。
だが、アメリカは高めのボールに釣られず、しっかり見極めて対処。下手投げの高橋から2回、3回と得点を挙げて2点のリードを奪う。
また、アメリカは試合の3時間前に予告先発を撤回し、右サイドハンドのペン・マーフィーを先発で登板させていた。
侍ジャパンは前日オーストラリア戦のドゥーシャン・ルジッチに続いて変則派の攻略に苦しみ、3回を零封されてしまう。
侍ジャパンは4回、今大会絶好調の4番・鈴木誠也が2番手のクレイトン・リチャードから3塁打を放って出塁。二死から6番・浅村栄斗がライト前へのタイムリー安打で1点を返す。
しかし、5回に2番手の山岡泰輔が無死から連打を浴び、一死から4番アレク・ボームにライト前のタイムリー安打を打たれる。
打線で一人気を吐いたのは浅村栄斗だ。11月12日生まれで「バースデーゲーム」だった彼は、6回にも二死1塁から中越えのタイムリー2塁打を放つ。リードは再び1点差となった。
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