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野球 コラム 2019年10月31日

東京五輪の出場権争い、そして前哨戦となるWBSC世界野球プレミア12が開幕

野球好きコラム by 大島 和人
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【プレミア12 オープニングラウンド】

◆グループA
・メキシコ、アメリカ、オランダ、ドミニカ共和国
・開催地:メキシコ
・日程:11月2日(土)~11月5日(火)

◆グループB
・チャイニーズタイペイ、日本、ベネズエラ、プエルトリコ
・開催地:チャイニーズタイペイ
・日程:11月5日(火)~11月7日(木)

◆グループC
・韓国、キューバ、オーストラリア、カナダ
・開催地:韓国
・日程:11月6日(水)~11月8日(金)

日本は5日(火)にベネズエラ戦、6日(水)にプエルトリコ戦、7日にチャイニーズタイペイ戦が組まれている。

オープニングラウンド以後の試合は、全て日本で行われる。11日(月)から16日(土)まではスーパーラウンドで、各グループの2強が進む。

オープニングラウンドで対戦のなかった4チームと対戦し、スーパーラウンドに進出した6チーム同士の対戦結果で勝ち上がりの順位が決まる。そして17日には3位決定戦、そして決勝戦が行われる。

4年前の2015年に開催された第1回大会で、侍ジャパンは無敗で準決勝まで勝ち進んだ。準決勝は先発の大谷が7回を被安打、四死球がそれぞれ1で、11奪三振という快投を披露。

3点リードで最終回を迎えていた。しかし、9回表に2番手の則本昂大らが4失点を喫し、逆転負けを喫した。その悔しさを記憶している選手、ファンもきっと多いだろう。この大会は「リベンジの場」となる。

加えて「オリンピックに向けた争い」も見逃せない。2020年7月24日に開幕する東京オリンピックの出場はわずか6ヶ国。

日本と、アフリカ・ヨーロッパ予選を制したイスラエルの2ヶ国が既に出場を決めており、残る枠はわずか「4」しかない。

プレミア12はアジア・オセアニア大陸の上位1チームと、アメリカ大陸の上位1チームが東京五輪への出場権を獲得する(※つまりアメリカ大陸は合計2枠持っている)。

残る2枠はアメリカ大陸予選、インターコンチネンタル予選(最終予選)で決まる。

つまり、プレミア12は各国が五輪の出場権をかけて戦う重要な大会で、稲葉篤紀監督率いるチームにとっても貴重な準備の場となる。

文:大島和人

大島 和人

大島 和人

1976年神奈川県で出生。育ちは埼玉で現在は東京都町田市に居住。早稲田大学在学中にテレビ局のリサーチャーとしてスポーツ報道の現場に足を踏み入れた。卒業後は損害保険会社などの勤務を経て、2010年からライター活動を開始。現在はサッカーやバスケ、アマチュア野球など多彩なボールゲームの現場に足を運んでいる。Twitter(@augustoparty

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