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野球 コラム 2019年8月17日

前田健太、5安打3失点で5回持たずも、7者連続三振を奪う

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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前田は2回に制球を欠き、結果的にこれが大惨事を招いた。この回に3安打3四球を許し、ブレーブスに3点を与えた。この後、前田にとって、さらに悪い展開となる可能性もあった。

だが、満塁の状況でフレディ・フリーマンが、336フィートの痛烈なライナーを右翼に飛ばすも、ジョク・ピーダーソンがこれを捕り、3つ目のアウトを獲ったのである。

その後、突如、前田はカチッとはまった。3回から5回にかけて、彼は7者連続三振を奪ったのである。その全てが空振り三振だった。

前田はロナルド・アクーニャ、オジー・アルビーズ、そしてフリーマンらを含む、アトランタ自慢の上位打線から三振を奪った。しかしその後、前田はにわかに崩壊した。

4回2死としたところで、彼はジョシュ・ドナルドソンに単打を許すと、ブライアン・マッキャンを歩かせた。

これは前田にとってこの日4つ目の四球であり、これはシーズン自己最多タイだった。87球で9奪三振としたこの夜の登板はこれで終わりを告げた。

5回を投げ切ることはできなかったが、7者連続奪三振を記録したのも事実である。今後、ポストシーズンへ向けてアピール度を高めるべく、前田には良い時の投球を、より長い時間持続させて欲しいものである。

J SPORTS編集部

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