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野球 コラム 2019年7月24日

前田健太、対右打者メジャーNo.1もトラウトに勝てず

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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ドジャースの前田健太が日本時間24日(現地23日)、敵地でのエンジェルス戦で今季8勝目をかけて先発マウンドに上がるも、トラウトや大谷翔平ら強力打線を相手に5回途中3失点で降板し、今季7敗目を喫した。

◆試合結果
LAA|0 1 0 0 3 0 1 0 0|5
LAD|0 0 0 1 0 2 0 0 1|4

地元紙『ロサンゼルス・タイムズ』は同日付で電子版に掲載した記事の中で、この日の前田の投球について、試合前の予想を踏まえ、トラウトや大谷との対戦を軸に次のように伝えている。

「マエダにとってのアドバンテージは、エンジェルスが打線に7人の右打者を並べているところだった。

マエダは対戦した右打者の打率をメジャー最小としてこの試合を迎えたのである。しかし、そこにはただ一つ問題があった」。

「言うまでもなく」と前置きしたドジャースのロバーツ監督は、「あのオーダーの中軸には、このゲームで最高の選手が鎮座している」と述べた。

その選手とはマイク・トラウトである。火曜の夜も「最高の選手と呼ばれる通りに活躍したトラウトは、センターと打席にて躍動し、エンジェルスによる、5-4の勝利の原動力となった。

「5回にトラウトは、マエダのスライダーを初速111マイルの打球で弾き返し、飛距離454フィートのソロホームランを放って、右腕の右打者に対する強みを無力化した」。

エンジェルスは、前回エンジェルスタジアムで前田と対戦したときと同様、今回も4回1/3でマウンドから下ろした。

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