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野球 コラム 2019年7月24日

都市対抗野球、準々決勝の3試合、「圧勝」「接戦」「激闘」。ベスト4が出揃う。

野球好きコラム by 大島 和人
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第90回都市対抗野球大会は23日(火)が11日目。今日の3試合で準決勝出場チームが出揃った。

【都市対抗野球2019】

JFE西日本 vs. 東芝 ハイライト(第11日 第1試合)

第1試合は東芝(川崎市)とJFE西日本(福山市)の対戦。JFE西日本はドラフト上位候補の左腕・河野竜生が先発した。しかし、東芝が序盤から畳み掛ける。

東芝は2回表、6番・村上貴哉が一死2塁から左中間に2ラン本塁打。7番・石川桜太もソロ本塁打で続き、3点を先制した。

河野は3回表にもピンチを迎えて、一死1・2塁で降板する。東芝は二死1・3塁から、5番・吉田潤がセンター前にタイムイーヒット。リードを4点に拡げた。JFE西日本は4回裏に1点を返したものの、東芝は直後にこの試合最大の猛攻。

5回表、東芝は二死1・2塁から5番・吉田潤、6番・村上貴哉、7番・石川桜太が3連続タイムリー安打を放つ。さらに8番・柴原健介がレフトに3ラン本塁打を打ち込み一挙に6点を奪った。

東芝は先発のエース・岡野祐一郎を5回裏でマウンドから降ろし、準決勝に向けて温存。そして、リリーフの江口昌太が3イニング、近藤凌太が1イニングを零封し、10-1と快勝している。

◆試合結果
東芝 |0 3 1 0 6 0 0 0 0|10
JFE西|0 0 1 0 0 0 0 0 0| 1

【都市対抗野球2019】

日立製作所 vs. NTT西日本 ハイライト(第11日 第2試合)

第2試合はNTT西日本(大阪市)と日立製作所(日立市)の対戦。

日立製作所は1回裏、4番・田中政則が二死3塁からレフト前にタイムリー安打を放ち先制。2回裏にも6番・大塚直人が左中間上段に、この大会3本目のソロ本塁打を打ち込み、2点をリードする。

NTT西日本も5回表、1番・日下部光が一死1塁からレフトに2ラン本塁打を打って同点。さらに2番・濱田祥伍のレフトフライが相手の失策を誘い、一死2塁と勝ち越しのチャンスを迎えた。

しかし、日立製作所は右サイドハンドの梅野無我、左腕・岡直人と小刻みな継投でピンチを切り抜けると、6回裏には、3番・森下翔平がソロ本塁打を放って3-2と再びリード。

8回から高卒3年目の右腕・阿部陽登を起用。阿部は140キロ台後半の速球で爽快な投球を見せる。8回表の二死3塁のピンチも、レフトに入っていた大塚直人の好捕で凌いだ。

日立がリードを守り、3-2で2回戦、3回戦に続くギリギリの展開を勝ち切っている。大塚直人は3試合連続本塁打で、橋戸賞候補の一人だろう。

◆試合結果
NTT西日本 |0 0 0 0 2 0 0 0 0|2
日立製作所|1 1 0 0 0 1 0 0 X|3

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