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野球 コラム 2019年7月19日

遠いホームベース、3試合ともロースコアの激戦。都市対抗野球6日目

野球好きコラム by 大島 和人
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【都市対抗野球2019】

Honda熊本 vs. 明治安田生命 ハイライト(第6日 第3試合)

第3試合は明治安田生命(東京都)とホンダ熊本(大津町)の対戦だった。明治安田生命は初回にいきなり一死満塁のチャンスを作るなど、立ち上がりから攻勢。ホンダ熊本の先発・下平裕次郎を苦しめる。

明治安田生命は2回、一死1・2塁のチャンスから1番・高瀬雄大が一塁線を破るタイムリー二塁打。2点を先制した。高瀬は明治大出身の新人で、都市対抗デビューのこの日は、3打数3安打2四球と大活躍を見せた。

明治安田生命は、その後も毎回のように得点圏へ走者を進める、4回表には2番手投手の左腕・仲本千聖から一死満塁の大チャンス。しかし、ここは3番の右腕・山田義貴に抑えられ、追加点を挙げられない。

明治安田生命は合計11安打を放ちつつ、最後まで3点目を奪えなかったが、先発の右腕・大久保匠が好投。速球こそ140キロ台に届くことはなかったが、フォークとスライダーを絶妙のコースに集めて安定した投球を見せた。

大久保は被安打4、四死球2こそ許したが、すべて散発。相手に2塁を踏ませぬまま9回を投げ切った。大久保はこの大会初の完封勝利を飾った。

◆試合結果
明治安田 |0 2 0 0 0 0 0 0 0|2
Honda熊本|0 0 0 0 0 0 0 0 0|0

明治安田生命は打における高瀬の活躍もあり、2-0の逃げ切りに成功。1982年の初出場時(※当時は明治生命)以来、37年ぶりとなる都市対抗での勝利だった。

2回戦は残すところ19日の3試合のみ。第90回都市対抗野球大会は20日から3回戦に入る。

文:大島和人

大島 和人

大島 和人

1976年神奈川県で出生。育ちは埼玉で現在は東京都町田市に居住。早稲田大学在学中にテレビ局のリサーチャーとしてスポーツ報道の現場に足を踏み入れた。卒業後は損害保険会社などの勤務を経て、2010年からライター活動を開始。現在はサッカーやバスケ、アマチュア野球など多彩なボールゲームの現場に足を運んでいる。Twitter(@augustoparty

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