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野球 コラム 2019年7月12日

最も長く、最も過酷な予選を勝ち抜いた7チーム。都市対抗野球チーム紹介:東海代表

野球好きコラム by 大島 和人
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◆王子(東海第6代表)

第6代表は2年連続17回目の出場となる王子だ。エース近藤均が7試合のうち4試合に先発し、3完投と大車輪の活躍を見せた。

かつてはドラフト候補として名前の挙がった右腕だが、29歳となってプロは難しい年齢となった。また球速も入社直後に比べると落ちている。

ただし、今の彼は味わいのある技巧派となり「これぞ社会人のエース」という投球を見せてくれる。力みのないスリークォーター気味のフォームから、緩急と小さな変化で打ち取る技は必見だ。

打線は伊礼翼、神鳥猛流の3番4番が4、割超の打率を記録。神鳥は184センチ・90キロと恵まれた体格を持つ左打者で、4番の貫禄を身に着けつつある。

◆JR東海(東海第7代表)

第7代表は2年連続29回目の出場となるJR東海だ。東海予選では31歳のエース戸田公星が防御率5点台と苦しんだ。

救世主となったのは26歳の左腕・喜久川大輔。彼が5試合に登板し、防御率0.47とチームを救う好投を見せている。もう「若手」ではないが、その成長ぶりを本大会でも確かめたい。

打線は左アキレス腱を傷めて東海予選を欠場した元中日ドラゴンズの中田亮二が、本大会で復帰する予定。175センチ・100キロの体格と巧打で人気者の「ぶーちゃん」に期待したい。

大島 和人

大島 和人

1976年神奈川県で出生。育ちは埼玉で現在は東京都町田市に居住。早稲田大学在学中にテレビ局のリサーチャーとしてスポーツ報道の現場に足を踏み入れた。卒業後は損害保険会社などの勤務を経て、2010年からライター活動を開始。現在はサッカーやバスケ、アマチュア野球など多彩なボールゲームの現場に足を運んでいる。Twitter(@augustoparty

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