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野球 コラム 2019年6月23日

田中将大、6回2失点も勝敗はつかず。次回はロンドンで登板予定

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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一方、現地紙『ニュースデイ』は電子版に掲載した試合の速報記事で、この日の田中のパフォーマンスについて、好守に助けられたという論調で伝えている。以下、同記事の抜粋である。

「この試合には、7回にヤンキースが後塵を拝することになったジョナサン・ホルダーの崩壊、そして序盤のマサヒロ・タナカと終盤のアダム・オッタビーノとザック・ブリットによる致命的な投球を解決する幾つかの鍵となるタイムリーヒットがあった。そして数多の、紛れもなく重要な素晴らしい守備があった」。

連勝の鍵として、タナカは通訳を介し「全てだと思います、攻撃と守備の両方ですね」と述べた。「我々は多くのことが噛み合っています。選手たちはタイムリーヒットで貢献していますし、投手たちは必要な状況でアウトを取っています」。

田中は6回を投げ、8安打2失点を許した。田中はルーク・ボイトのライン際のダイビングキャッチ、スタントンの左翼壁際のランニングキャッチ、そして右翼トラックからのアーロン・ジャッジによる単打をアウトに変えた二塁への送球など、見事な守備による大部分の恩恵に授かった。

なお、この日『MLB.com』に掲載された記事によると、ヤンキースはこの試合でウルシェラとロマインに本塁打が出たことで、本塁打を打った連続試合数を25試合とし、1941年に記録した球団記録に並んだとのことである。

J SPORTS編集部

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