人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

野球 コラム 2019年6月11日

立命館大学、東海大学との接戦に敗れ、悲願の日本一は持ち越しに。全日本大学野球選手権

野球好きコラム by 立命スポーツ編集局
  • Line

7回を6安打2失点で抑えた坂本は、強打の東海大打線に対して球速よりもバランスを重視し、バッターが打ちにくいコースをつくピッチングを徹底した。

「序盤、真っ直ぐでファールを奪い、決め球で外野フライを多く打たせることができた」と、5回までの無失点投球を振り返った。

だが、「6回の3連打から、より丁寧に行かないといけないところを、簡単に初球を打たれ自分の甘さを感じた」と、東海大の3番杉崎に打たれたタイムリーを悔やんだ。

7回での降板については「下位打線を意識したせいか、思うように自分らしい投球を展開することが出来ず、そこで球威が落ちたのではないか」と、淡々と原因を語った。

「この全日本を経験して、ここぞという時、ピンチの場面での集中力が甘いと感じた。夏もそこまで時間はないが、全体的にレベルアップをしなければならない」と、秋のリベンジを誓った。

後藤監督は試合後「直球、変化球全てにおいてバランスよく投球出来ている印象を受けた」と、先発の坂本について振り返った。

7回で降板させたことについては、「左投手の印象を大いに植え付けておき、そこであえて交代させ、右投手を起用し相手を動揺させたかった。有村は切羽詰まった場面で力を発揮すると思い投げさせた」と語った。

今季の立命館は、先発の柱である坂本。さらに、関西春季リーグ戦で首位打者のタイトルを獲得した2年生の池上をはじめ、多くの新戦力が存在感を発揮した。

この春味わった悔しさを胸に、秋へ向けて立命館大学硬式野球部の躍進は続く。

文/写真:久留慶子 福清真人(立命スポーツ)

立命スポーツ編集局

立命スポーツ編集局

立命スポーツ編集局では立命館大学体育会の活躍を多くの人に知ってもらえるよう、週末を中心とした取材活動や、定期的な新聞・号外の発行、HP記事の掲載を行っています。取材した試合の速報はTwitterで、写真はFacebookでそれぞれ配信しています。公式サイト

  • Line

関連タグ

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

J SPORTSで
野球を応援しよう!

野球の放送・配信ページへ