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野球 コラム 2019年6月11日

【楽天好き】ブセニッツ、勝利の方程式を担う、笑顔の癒やし系

野球好きコラム by 松山 ようこ
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これらの絶対的な武器をコントロールよく投げ分け、スカッとする凡退劇を見せても、たいていが派手に喜ぶことはなく、ニコニコとバッテリーを組んだ捕手と話しながらベンチへ戻る。人懐っこい笑顔は、すでにファンの間でも「癒やされる」と話題になっている。

海外での暮らしは、今回の日本が初めて。生まれも育ちもアメリカのジョージア州だ。同州の大学を出て、2013年にエンジェルスにドラフト25巡目で指名されてプロ入り。

その後、交換トレードでツインズへ。2017年にツインズでメジャーデビューした。ちなみに、同年はツインズが劇的に急浮上。

前年に100敗を記録したチームがプレーオフに進出した初のチームとなって話題を呼んだが、彼もまた、チームがワイルドカードに躍進する立役者の1人として活躍。プレーオフ進出のシャンパンファイトも経験した。

日本でも投手としてのポテンシャルを証明しつつあるが、何よりの武器はその“柔軟性”なのかもしれない。海外で暮らし、働き、そして結果を出すには欠かせない資質だ。

まだ、時差ボケも残っているキャンプイン時に話したことが思い出される。

「練習内容は、母国にいた時と違うだろうけど、何でも合わせるよ。ぼくはフレキシブルだからね!」。

「日本食は、まだ慣れないけど好きになれる確信があるよ」。

そんなブセニッツは、春季キャンプでは久米島名物として知られる「とうもろこし畑での坂道ダッシュ」にも時差ボケのまま(?)参加。

ゼエゼエ言いながら、「面白かったよ」と笑っていたし、「やっぱりアメリカのステーキが一番だ」と言いながら、いろんな日本食に挑戦していた(牛タンは感触が独特でびっくりしたそう)。

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