人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

野球 コラム 2019年5月22日

ダルビッシュがひと晩で2度、見せたリスペクト

Do ya love Baseball? by ナガオ勝司
  • Line

「『コントロール良くなるにはどうしたらいいですか?』とか尋ねたら、すごく親身になって教えてくれたりとか、レッドソックス行った後もツイッターとかのメッセージでアドバイスを貰ったりしてた」

平成から令和へと時代が変わる中、元三冠王でヤクルトの名監督としても知られる野村克也氏が、ダルビッシュを「平成のベストナイン」に選んだ。それについて問われた彼自身は、「凄い人たちばかりで名誉なこと」と感謝の意を表しながらも「飛ぶボールの時代に東京ドームで抑えていた上原さんが、低反発の統一球で札幌ドームで投げていたらどうなってたやろな」と話している。

「いっつも、なんであんなにコントロールいいんだろうって。羨ましいじゃないけど、本当に凄いなって思う。この間も数字見ていて、2000イニングぐらい投げて、280個ぐらいしか四球を出してないんですよ。それって普通はないと思うし、本当に凄いなって思う。それもひとつの天才なんじゃないですか」

正確にはメジャーリーグ(480.2回)と日本プロ野球(1583.2回)の計2064.1回を投げて、289四球(メジャー78四球+日本プロ野球211四球)である。確かに信じ難い数字だ。

「僕は名球会でも何でもないけど、名球会、マジで考えなきゃいけないって思います。(投手の入会資格は)200勝か250セーブって言ってるけど、上原さんの100勝、100セーブ、100ホールドは誰もやったことないんだし、ひょっとしたら200勝より難しいかも知れない。ひとつ言えることは、上原さんはそれをメジャーも込みでやってるということ。だから、そこはちゃんとしないと、名球会とか(日本の野球)殿堂とかの価値がなくなっていくと思います」

同感だ。

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

J SPORTSで
野球を応援しよう!

野球の放送・配信ページへ