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ヤンキースの田中将大が現地18日、本拠地でのレイズ戦に先発登板し、6回3安打無失点6奪三振の好投で気を吐くも、救援投手がリードを守れず、4勝目を逃した。チームは延長の末、2-1で敗れた。
TB 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1 2
NYY 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1
この試合で田中は6回の最後のアウトの際、打球を右スネに受け、そのまま降板となった。
この顛末について『MLB.com』は「タナカが大胆な“アシスト”で降板を余儀なくされる」と題した記事でブーン監督のコメントを交え、次のように伝えている。
「土曜に延長の末、レイズに2-1で敗れた試合で、ヤンキース先発のマサヒロ・タナカは全く意図しない形で一死を得るも、その代償は高くつくことになった」。
二死で同点の走者を二塁に置いた状況で、ヤンディ・ディアスの放った初速111.3マイル(179キロ)のグラウンダーが田中の右足に直撃。
打球は一塁手ルーク・ボイトへと転がり、ボイトがそのまま一塁でその回最後のアウトを取ったことで、ヤンキースが1-0のリードを守った。
しかし、ダグアウトへと引き上げたタナカはトレーナーと軽く言葉を交わすと、そのまま通路へと向かった。これが6回88球を投げ、3安打無失点無四球6奪三振とした田中のこの試合最後の投球となった。
X線では骨に異常はなく、右スネ打撲と診断された。このディアスによる打球の初速は今季、田中が許した打球で2番目の速さだった。
試合後、この怪我が田中の今後に影響を与えるかを問われたアーロン・ブーン監督は、「我々としてはとにかく、彼が明日どういう状態になり、その後数日間でどのように回復するか見てみるしかない」と述べた。
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