人気ランキング
J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題
コラム&ブログ一覧
2009年ドラフト1位で日本ハムに入団。ルーキーイヤーから77試合に出場。そこからほぼ正捕手としてファイターズ投手陣を引っ張ってきた。
2017年オフ、FA権を行使して中日ドラゴンズに入団。もちろん、正捕手としての日々を誰もが予想した。そうなるはずだった…。
2019シーズン、与田監督のもと新たなスタートを切ったドラゴンズ、ここまでスタメンマスクが最も多いのは、加藤拓馬の24試合。
続いて松井雅人と大野奨太が5試合で並んでいる。大野奨太は出場16試合。スタメンの5試合を除くと、11試合が途中からマスクを被っている(5月10日試合終了時点)。
私は試合に途中から出場するのに、最も難しいポジションはキャッチャーだと思っている。試合の流れはもちろん、キャッチャーの配球は第1打席から時系列で布石を打って行くからだ。大野奨太はそこをどう考えているのか。
「途中からマスクを被るのは難しいですよ。配球の流れがありますからね。ベンチ内で、ずっと頭の中でリードしています」。
「人の配球をただ見ているだけでは頭に残らないから。自分も試合に出ているつもりでリードしています。そうしないと途中から出ても試合に入っていけないですよ」と話す。
そもそも、プロ入り前も含め、これほど試合の途中から出場した経験があるのだろうか。素朴な疑問をぶつけてみた。
大野奨太は「プロ入り後はないです。スタメンで出ながら時折途中出場はあってもここまでベンチスタートが続いているのは、ドラゴンズに来て初めてですね」。
「ほぼ試合にはスタメンで出る事が多かったんで。途中から試合に出る難しさはこの2年で痛感していますよ」と明かした。
さらに気になるのが大野奨太の心の部分だ。FAでドラゴンズに加入も、去年最もマスクを被ったのは松井雅人、今年は加藤拓馬と大野奨太は2番手以降に甘んじている。
「悔しいですよ。でも、全く下を向いていませんね。僕は野球に関しては絶対に腐りません」。
「すべてにおいて前を向けるわけではないです。でも野球に関しては絶対に腐らないと決めているんです。腐っても、不貞腐れても、下を向いても、何一ついい事はない。だから腐る意味がないです」と話した。
あわせて読みたい
J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題
ジャンル一覧
人気ランキング(オンデマンド番組)
-
J SPORTS STADIUM2024 広島 vs. 巨人(04/20)
4月20日 午後1:45〜
-
J SPORTS STADIUM2024 広島 vs. 巨人(04/19)
4月19日 午後5:45〜
-
J SPORTS STADIUM2024 広島 vs. 横浜DeNA(04/16)
4月16日 午後5:55〜
-
J SPORTS STADIUM2024 広島 vs. 横浜DeNA(04/17)
4月17日 午後5:55〜
-
J SPORTS STADIUM2024 中日 vs. 東京ヤクルト(04/16)
4月16日 午後5:55〜
-
J SPORTS STADIUM2024 中日 vs. 東京ヤクルト(04/17)
4月17日 午後5:55〜
-
【限定】J SPORTS STADIUM2024 広島 vs. 巨人(04/21)
4月21日 午後1:25〜
-
J SPORTS STADIUM2024 中日 vs. 東京ヤクルト(04/18)
4月18日 午後5:55〜
J SPORTSで
野球を応援しよう!