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ただし、2013年に上原浩治、田澤純一両投手を擁して97勝65敗(勝率.599)でア・リーグ東地区を制し、その勢いを駆ってワールドシリーズになったものの、翌2014年は71勝91敗(勝率.438)で同地区最下位となっているのでどこか、嫌な感じもする
当時のレッドソックスのように、優勝したチームが翌年、低迷することをメジャーリーグでは「Hang Over(二日酔い)」と呼ぶ。
もちろん、本当に選手たちが「二日酔い」しているわけではないが、優勝パレードなどの球団行事が入るお陰で「オフが短くなる」ことに低迷の理由があると見られている。
実際のところ、ワールドシリーズ優勝チームがその翌年の最初の20試合で負け越したのは、過去10年では今年のレッドソックスを入れて3チームしか存在せず、「二日酔い」したチームはそんなに多くない。
ただし、過去10年のワールドシリーズ優勝チームで翌年もプレーオフに進出したチームも、ヤンキース、カージナルス、カブス、そしてアストロズの4チームしか存在しないので、その「二日酔い」が定説になってしまったのかも知れない。
スロースタートから巻き返したチームとなると、2015年の最初の20試合で8勝12敗と負け越しながらも最終的には84勝78敗で地区優勝を争った2014年のワールドシリーズ王者、ジャイアンツのみだ(それでもプレーオフには進出できなかった)。
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