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野球 コラム 2019年4月12日

前田健太、指揮官が指摘したビッグイニング癖で敗戦

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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ロサンゼルス・ドジャースの前田健太が開幕からの3連勝を目指し、現地10日に敵地でのカージナルス戦で先発マウンドに上がるも、5回1/3を投げ、7安打5失点で今季初黒星を喫した。

試合序盤こそ好調を維持しているかに見えた前田だったが、6回の3失点が大きく物を言う結果となった。『CBSスポーツ』では、電子版に掲載した記事で、この日の前田のパフォーマンスを次のように簡潔に報じている。

「ソリッドな投球を見せていたマエダだったが、6回に打たれた単打、三塁打、そして本塁打が最終的に彼の夜を終わらせてしまった」。

「なにか光る部分があったとすれば、右腕はこれまで先発した2試合で与四球を6としていたのに対し、この日は1四球としたところだろうか。30歳はこれで防御率4.76、そして今季17回で15奪三振となった。マエダの次の先発は火曜のレッズ戦になる」。

また、『MLB.com』でドジャースを担当するジェフ・ジョーンズ記者は、同日付で同サイトに掲載された記事のなかで、「この日、ドジャース打線に(6回の)ピーダーソンによる飛距離375フィートの一発まで二塁を踏ませなかったフラハーティと、マエダは5回まで投げ合った」とコメント。

さらに「試合前、ロバーツ監督はマエダの効率性を探求する進歩を称賛しつつ、彼のビッグイニングを許す傾向に対して警鐘を鳴らした」とし、監督がまさにこの日の前田が露呈した悪癖について言及していたことを明かした。

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