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野球 コラム 2019年4月5日

ダルビッシュ有、今季初黒星も現地報道はブルペンを問題視

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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また、スポーツサイトの『スポーティングニュース』はこの日のカブスの継投を次のように評している。

「木曜のアトランタの試合で、5回にユウ・ダルビッシュが二塁打と四球を許すと、カブスのジョー・マッドン監督はブレーブスとのシリーズの最初の2戦で苦しんだブルペンに後事を託す決断を下した」。

「ダルビッシュはチームが0-1でリードを許すなか、わずか71球での降板となったが、このマッドンの判断は裏目に出た」。

「カール・エドワーズJr.は一死も取れず、残りのリリーフ陣もゲームを僅差に保つことに失敗した。アトランタはリードを9-0まで広げ、シカゴは9回に無意味な4点を挙げた」。

確かに、ダルビッシュが投げ続けたとしても5回を無傷で切り抜けることはできなかったかもしれない。

ダルビッシュは肘と三頭筋の問題で2018年の大部分を休んでいるだけに、彼の故障の履歴を鑑み、機先を制して降板させるのは理に適っていたのかもしれない。

しかし、不安定さを露呈していたブルペンを、ミルウォーキーでのタフなシリーズの直前に疲弊させただけに、マッドンの采配に対する批判は高まっている。

今後はダルビッシュ、そしてカブスのプルペンの盛り返しに期待したいところだ。

J SPORTS編集部

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