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◆充実の外野陣、ルーキー辰巳とオコエが切磋琢磨しブレイク寸前
外野陣は、オープン戦から島内宏明が絶好調。リーグ4位の打率.359とリーグ1位の出塁率.457をマークした。三振も少なく、コンタクト力とパンチ力を併せ持つ「嫌な打者」として、4番に座り存在感を発揮している。
島内の後ろにはウィーラーや新外国人のブラッシュといった強打者が控えているため、3番にいる浅村も活きるラインナップが形成されそうだ。
打点王が打点を稼ぐには、その前にランナーが不可欠。浅村の前には茂木、そして昨季は新人王に輝いた田中和基が、今季もリードオフマンを務める。田中は3月の台湾遠征で、右足首を捻挫したが、開幕前には復帰を印象づけた。
外野手で残りの1枠は、高卒4年目でブレイクが待たれるオコエ瑠偉とドラフト1位ルーキーの辰巳涼介が争う形で、オープン戦からアピール合戦が白熱。
平石監督も、「どちらも良くて悩む」と嬉しい悩みをもたらすと、両者ともに開幕1軍の切符を勝ち取った。
互いに置かれた立場を理解していたのか、キャンプインから2人はギラギラしていたのが思い出される。オコエは、やんちゃな側面は見られず。入団時から軽妙なトークで話題だった辰巳も、キャンプでは一転して真面目モードに。
両者ともに、連日のように遅くまで黙々とバットを振っていた。どちらも俊足で守備はトップレベル。打撃で結果を出すことがレギュラーへの近道となる。
他にも、外野には巨人から移籍してきた橋本到が控える。仙台育英高校出身で「地元でプレーするのが夢だった」と活躍を誓う。
今季は、浅村効果はもとより、新しく加わった選手たちが随所でチームに影響を与えているのだろう。昨季とはまるで違う雰囲気をつくりだしている。
松山 ようこ
フリーランス翻訳者・ライター。スポーツやエンターテイメント関連コンテンツの字幕翻訳をはじめ、Webコンテンツ、関連ニュース、企業資料などの翻訳や制作を請け負う。J SPORTSでは、主にMLBや侍ジャパンのほか、2015シーズンより楽天イーグルスを取材し、コラムやインタビュー記事を担当。野球の他にも、幅広くスポーツ選手はじめ著名人を取材。Twitter @yokobooboo
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