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3月9・10日、京セラドーム大阪で行われた侍ジャパンのメキシコとの強化試合。
互いに今秋の「WBSC世界野球プレミア12」と2020年の「東京オリンピック」への前哨戦となった重要な戦いは、第1戦が4−2でメキシコによる逆転勝利、第2戦が6-0と日本による完勝だった。
稲葉篤紀監督が「勝つことにこだわる」としつつも、「若い選手、まだ見ていない力のある選手を試す最後のチャンス」と位置づけたこの2戦。
侍ジャパンのメンバーは、27名のうち11名が初選出で、ほとんどが20代前半の選手で占められ、フレッシュな侍たちは、裏でかなり緊張の面持ちを顕にしていたという。
J SPORTSの密着ドキュメンタリー「結束!侍ジャパン#46」では、この時の選手たちの素顔や奮闘ぶりをクローズアップ。
なかでも、昨季ブレイクした右腕の山本由伸(オリックス)、最年少19歳で主砲候補の村上宗隆(ヤクルト)に注目した。密着取材した番組のエグゼクティブ・プロデューサーの三木慎太郎のコメントとともにみどころをお伝えしたい。
◆監督やコーチ陣がブルペンで釘付けに。山本、圧巻のピッチング
「試合前、山本投手のブルペンでの投球で、どよめきが起きたんです。その場にいたのは監督やコーチ陣、それに今回、侍ジャパンの捕手に選ばれた、甲斐拓也(ソフトバンク)、小林誠司(巨人)、田村龍弘(ロッテ)ら。彼らが実際に見て、ざわつくほどに驚いたんですから相当です」。
衝撃のブルペン入りを、三木プロデューサーは証言する。山本は高卒3年目の20歳。2016年ドラフト4位指名でオリックスに入団すると、2年目の昨季に早くも大ブレイク。
リーグ2位の32ホールドを記録し、19歳でオールスターゲームにも選出された。150キロ超のストレートに加えて、140キロ後半のカットボール、そして切れのあるフォークのほかにも、スライダーやカーブなど多彩な変化球を操る。
取材対応もとても落ち着いているが、マウンド度胸も抜群。メキシコ戦でも20才という年齢を忘れさせる安心感を漂わせ、第2戦では2番手ピッチャーとして登板。
今季からチームメイトとなったブレイク中の4番ジョーイ・メネセスと、大柄ながらバットコントロールも秀でる5番ルイス・フアレスに連打を浴び、1死・三塁のピンチを招いたが、動じた様子をみせることなく、続く打者2人を宝刀フォークで連続三振に斬って、退けている。
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