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野球 コラム 2019年3月19日

ダルビッシュ有、試合中に修正。古巣相手に手応え

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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ホトビーがマウンドへと向かうきっかけになった、1回のハンター・ペンスによる適時打以降、ダルビッシュは打者13人に対し、46球中31球(67%)ストライクを投げた。

ダルビッシュはスライダーをより意識して投げ、スプリットとチェンジアップを織り交ぜながら、不安定なストレートへの依存度を下げた。

ダルビッシュは5回もマウンドに上がり、先頭打者を歩かせ、投球数が76球(うちストライクは44球)となったところでお役御免となった。4回0/3を1失点、5奪三振、2四球、2死球(カルロス・トッチとアイザイア・カイナーファレファ)という内容だった。

先週の金曜に実戦形式で4回を投げたダルビッシュは、降板後、テキサスでの開幕シリーズではジョーイ・ギャロとルーグネッド・オローアに当てたいと戯けていた。

木曜の試合後、ダルビッシュは旧友2人がラインナップに入っていなかったので、「代わりにトッチとカイナーファレファを狙ったのか」と冗談混じりに訊かれた。

「狙ったわけじゃないよ」とダルビッシュは笑いながら言った。「あれは僕のミスだったんだ」。

なお、テキサスでの開幕シリーズで先発したいかと問われたダルビッシュは、ニンマリしながら「それはジョー・マッドン(監督)次第」と述べたとのことである。

2019年はダルビッシュと現地記者のやり取りが楽しみなシーズンとなりそうだ。

J SPORTS編集部

J SPORTS 編集部

 

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