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野球 コラム 2019年2月21日

大谷翔平の復帰時期はともかくー。

Do ya love Baseball? by ナガオ勝司
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だからエンゼルスは、今のままでも競争力はあると思う。少なくとも、シーズン中、期間限定的にア・リーグ西地区3連覇を狙うアストロズ、昨季ワイルドカードを獲得したアスレチックス、そして再建中ながらそれなりの戦力があるマリナーズと「いい勝負」はできるはずだ。

ところが、今もフリーエージェント(FA)市場に残る先発左腕ダラス・カイコーや、抑えのクレイグ・キンブレル両投手のように決定的で「パズルの最後の1ピース」なり得る選手が見当たらない……今のところは。

開幕までにカイコーとキンブレルを同時獲得でもすれば、状況は大きく変わるはずだが、経済的理由からきっと、そうはならないと思う。

生粋のエンゼルス・ファンならきっと、そういう状況はよく分かっているだろう。

これが今のエンゼルスであり、もう何年もそんな状況が続いているということを。自分たちが抱くチームへの期待が、レッドソックス・ファンやドジャース・ファンのそれとは違うということをー。

ナガオ勝司

ナガオ勝司

1965年京都生まれ。東京、長野、アメリカ合衆国アイオワ州、ロードアイランド州を経て、2005年よりイリノイ州に在住。訳書に米球界ステロイド暴露本「禁断の肉体改造」(ホゼ・カンセコ著 ベースボールマガジン社刊)がある。「BBWAA(全米野球記者協会)」会員

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