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野球 コラム 2018年10月4日

マエケンの熱投必至。ナ・リーグ ディビジョンシリーズのみどころ

MLBコラム by 松山 ようこ
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◆ロッキーズvs.ブルワーズ:初のワールドチャンピオンを目指す両チーム

地区シリーズのもう1つのカードでは、いずれもワールドチャンピオンになったことがないロッキーズとブルワーズが激突する。ブルワーズは、先発に大きな不安を抱えているが、中継ぎ陣がリーグトップクラス。

そのため、「ブルペンを使っていく」とクレイグ・カウンセル監督が宣言した。試合直前まで先発投手を明かすつもりがないようで、中継ぎの誰かが先発を務めるのかと注目を集めている。

ナ・リーグでは今季、中地区と西地区で162試合を終えても、優勝が決まらなかったため、史上初となるタイブレーカー決定戦が行われた。

中地区ブルワーズはカブスと、西地区ドジャースはロッキーズとそれぞれ決戦。結果、ブルワーズとドジャースが勝利して地区シリーズへ進出。ここで敗れたロッキーズは、ワイルドカードでカブスを下して、ブルワーズとの地区シリーズ進出を果たした。

なお、ブルワーズのカウンセル監督はこのタイブレーカー決定戦でも、試合が始まる3時間前に初めて先発投手を明かしている。

打者ではマーリンズ時代にイチローを敬愛し、打撃テクニックを磨いたブルワーズのクリスチャン・イエリッチ(日米野球にも出場予定)が、今季リーグ3位の36本塁打と強打者にもアップグレードした。

とはいえ、ロッキーズはリーグトップのノーラン・アレナド(38本)、トレバー・ストーリー(37本)を擁するなど、どちらもリーグ屈指の打者が居並ぶ。監督の手腕が問われる、投手陣のやりくりが明暗を分けるかもしれない。

松山ようこ

松山 ようこ

フリーランス翻訳者・ライター。スポーツやエンターテイメント関連コンテンツの字幕翻訳をはじめ、Webコンテンツ、関連ニュース、企業資料などの翻訳や制作を請け負う。J SPORTSでは、主にMLBや侍ジャパンのほか、2015シーズンより楽天イーグルスを取材し、コラムやインタビュー記事を担当。野球の他にも、幅広くスポーツ選手はじめ著名人を取材。Twitter @yokobooboo

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