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大谷翔平が敵地で大爆発である。既報の通り、日本時間4日(現地3日)のインディアンス戦に3番DHで出場した大谷は、第1打席と第2打席で本塁打。
最終的には4安打の大暴れでチームの連敗脱出に貢献し、自身は「2打席連続本塁打」「1試合4安打」「敵地での本塁打」、そして「レフト方向へ柵越え」と、メジャーでのキャリア初づくしの1日となった。
連続本塁打について、「MLB.com」に掲載された記事のなかで、相手先発投手のクレビンジャーは、「どちらのボールも(本塁打を打たれた球は)かなりよくない投球だった」。
「彼は物凄いパワーを持っているし、そこは誤解して欲しくないんだ。でも、彼に対する3打席目みたいな投球ができていれば、最初の2打席もあんなにボールをかっ飛ばされることはなかったと、今でも思っている」。
「1打席目は内角で、それでも逆方向へ運んだのだから、そこは彼が素晴らしかったと思うよ」と、自らの失投を嘆きつつ、大谷のパワーに脱帽した。
更に、エンゼルスの勝利を伝えた同記事はソーシア監督による次のコメントで締められた。
「あれ(2打席目の11号ソロ)には、我々はびっくりして口をあんぐり開けてしまった。しかし、我々はショウヘイがハードにボールを打つのを見ているからね。あれはかなり飛んだけれど、(1打席目の)レフトに飛ばした本塁打の方が更に素晴らしかった」。
「というのも、この球場であそこへ運ぶのは難しいから。あそこはほとんどグリーンモンスターのような感じだけど、通常の深さがあるんだ。フェンウェイパーク見たいに浅くないんだよ。よほどハードに打たないと、この球場のあの部分には飛ばせないけれど、彼は右打者が引っ張るのと同じように打ったんだ」。
真夏の“ショウタイム”は正に真っ盛りである。
J SPORTS 編集部
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