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野球 コラム 2018年7月29日

白旗を上げる寸前のエンゼルスを傍目に、今季のメジャーリーグが最高に面白い理由

Do ya love Baseball? by ナガオ勝司
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そう、エンゼルスはこの1年の間にマリナーズとアスレチックスに抜かれてしまったのだ。エンゼルスがこの1年で借金2から貯金1に上昇する間、マリナーズは借金4から貯金19、アスレチックスは借金11から貯金13と勝利数を伸ばしている。

マリナーズやアスレチックスのような球団は他にも多く、たとえば大混戦となっているナ・リーグ東地区では、フィリーズとブレーブスが勝利数を大きく伸ばしている。

前半終了時に53勝42敗(勝率.558)でナ・リーグ東地区の首位に立ったフィリーズは、昨季の前半終了時は29勝58敗(勝率.333)で最下位だった。前半終了時52勝42敗(勝率.553)で2位につけているブレーブスは、昨季前半終了時は2位ながら42勝45敗(勝率.483)だった。フィリーズは借金29から貯金11と大幅に勝利数を伸ばし、ブレーブスも借金3から貯金10と勝利数を伸ばしている。

ついでに書いておくと、ナ・リーグ西地区でも昨季前半終了時に34勝56敗(勝率.378)と低迷していたジャイアンツが、今季前半終了時には50勝48敗(勝率.510)と勝ち越し、借金22から貯金2への大躍進中である。

お陰で前半終了時に勝率5割を超えていたのは全30球団の半分を超える18球団にも達していた。7月26日の時点ではそれが19球団に増えている。昨季の前半終了時に勝率5割を超えていたのが12球団だったことを考えれば、まさに「群雄割拠」だ。

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