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野球 コラム 2018年7月24日

【オリックス好き】勝率5割のバファローズ、後半戦のポイント

野球好きコラム by 藤原 彬
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やはりと言うべきか、その5チームはいずれも以下のように、2点差以内の接戦で貯金の半分以上を稼ぎ出していた。

2000年 ホークス →36勝27敗(貯金9)
2001年 バファローズ →34勝24敗(貯金10)
2007年 ファイターズ →46勝27敗(貯金19)
2010年 ホークス→ 41勝20敗(貯金21)
2012年 ファイターズ →44勝36敗(貯金8)

同じ条件で、現在のバファローズは17勝15敗(1点差は12勝8敗)。得点力不足ではあるが、リード時における継投のパターンが確立されたチーム状況を考えれば、この点で優位を作りたい。

意外だったのは、上記5チームとも勝率2位チームとの直接対決で勝ち越せていない事実だ。今季、リーグ首位のライオンズに4勝6敗と負け越しているバファローズには、7月24日からの4週間で3連戦が3カード用意されている。

だが、過去の事例を見る限りでは、チームの趨勢を占うのはむしろ他チームとの戦いであることが示唆された。

混沌としてきたパ・リーグ上位チームの強みはライオンズが「打撃力」、ファイターズは「投手力」、ホークスの「総合力」といったところだろうか。生まれ変わっている最中のマリーンズとイーグルスも侮れないだろう。

バファローズは投打に主役級がまだ本調子ではないが、新戦力の台頭も目立つ。その両方が噛み合った時にこそ、このチームの「潜在力」が証明されるはずだ。

代替画像

藤原 彬

アルバイト時代を含めて10年余り野球専門誌の制作に携わり、2016年にFAとなったさすらいのスポーツウォッチャー。「二兎を追う」を信条に、編集、執筆、写真、発信、校閲をこなす5ツール・プレーヤーを目指して勉強中。食にうるさい関西人だが、行く先々で「あんまり面白くないね」と言われる。同い年のレブロン・ジェームズは誇り。

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