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今大会の出場チームには「元プロ野球」の監督が2人いる。創部以来初のベスト8入りを果たしたセガサミーは、1995年のパ・リーグ打点王でもある初芝清監督(元・千葉ロッテ)が率いている。
日本新薬の監督を務める吹石徳一監督は「江夏の21球」「10.19」を経験した元猛牛戦士。タレント吹石一恵さんの父、福山雅治さんの義父でもある。
初芝監督率いるセガサミーは、選手にも元プロが2人在籍している。元・横浜DeNAの赤堀大智はクリーンアップを任され、元・読売ジャイアンツの田中太一も21日の2回戦でリリーフ登板した。
大物選手としては、新日鐵住金かずさマジックの渡辺俊介(元・千葉ロッテ)、日本通運の武田久(元・北海道日本ハム)が飛び抜けている。今大会で2人の登板はなかったが、コーチとしてそのキャリアを生かしている。
新日鐵住金かずさマジックは2回戦で大阪ガスに敗れたが、NPBで9年のキャリアを持つ俊足巧打の外野手・松本啓二朗が3番レフトで起用されていた。
細山田捕手が在籍するトヨタ自動車は21日の第2試合で敗れた。しかし、対戦相手のJR東海は、元中日ドラゴンズの中田亮二内野手が主砲を担っていた。
今大会のベスト8のうち、JR西日本、セガサミー、JR東海の3チームで「元プロ」がプレーしている。都市対抗野球の戦いは、もはや彼ら抜きで語れない。
大島 和人
1976年神奈川県で出生。育ちは埼玉で現在は東京都町田市に居住。早稲田大学在学中にテレビ局のリサーチャーとしてスポーツ報道の現場に足を踏み入れた。卒業後は損害保険会社などの勤務を経て、2010年からライター活動を開始。現在はサッカーやバスケ、アマチュア野球など多彩なボールゲームの現場に足を運んでいる。Twitter(@augustoparty)
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