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野球 コラム 2018年7月15日

【広島好き】ザ・ギース尾関の「クリケットに挑む木村昇吾選手」

野球好きコラム by ザ・ギース 尾関高文
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尾関:やはりオーストラリアではクリケットは人気が高いのですか?

木村:そうですね、ラグビーとクリケットが群を抜いて人気です。身体が大きな人はラグビーに行き、それ以外はクリケットを選択するという感じですね。日本から元プロ野球選手が修行に来たということで、向こうの新聞に大々的に取材してもらったりもしました。

尾関:元プロ野球選手という経験はクリケットを行う上で、どれほどのアドバンテージがあるものなのですか?

木村:似ている部分も多いのですが、バッティングに関しては正直野球と全く違いますね。

尾関:というと・・・?

木村 野球では基本身体は開かずボールも身体の前で打つことが基本になるのですが、クリケットは「つま先をボールに対して真っ直ぐに出す」事が基本になるんです。

尾関:つま先をボールに真っ直ぐに出す?!

木村:そうです。つま先をまえに向け、身体が開いたような状態で来たボールをほぼ顔の下で打つんです。今までやってきたこととバラバラのことをするので、このあたりは新しく覚えなくてはいけない感覚ですね。

ただ、僕の場合、内角のあるゾーンに関してはピタッとハマる感覚があって、そのコースに関してはどんな球が来ても打ち返せます。これは野球が生かせている部分なんでしょうね。オーストラリアのコーチもそのコースは「ショーゴゾーン」だと言っていました(笑)。

尾関:しばらくはどのような活動をされるのですか??

木村:基本的には海外のプロチームへ所属する事を目標に、トレーニングを積むというところですね。前回のオーストラリアでの修行も、クラウドファンディングでみなさまに支えて頂けました。

こういった応援してくださる人たちのためにも、何とか日本人初のプロクリケット選手になりたいです。皆さんにクリケットへの興味を少しでも持ってもらうこと、そしてプロ野球選手の今後の新たな道を作れたら幸せですね。

新たなチャレンジを続ける木村昇吾さんのその前向きな生き方は、我々に「人生とは挑戦である」という言葉を思い起こさせます。ちなみにこちらのサイト(http://fans-ouen.net/)で昇吾さんのクラウドファンディングの支援ができます。

さあ、カープはいよいよ後半戦。木村昇吾さんと共に頑張れカープ!

 ザ・ギース 尾関高文

ザ・ギース 尾関高文

広島県東広島市西条町出身のカープファン。アメトーーク「広島カープ芸人」にて北別府学氏のブログを炎上させた経験を持つ。好きな歴代カーププレイヤーはチェコ。身長は永川光浩選手と同じ189cm。カープが負けると自分の自転車を盗まれた程のダメージを毎試合受ける。
広島アスリートにてコラム連載中!Twitter → @geeseojeck

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