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野球 コラム 2018年7月11日

【都市対抗】連覇を狙うNTT東日本、東北代表には大谷翔平の実兄も所属

野球好きコラム by 大島 和人
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◆東北代表:トヨタ自動車東日本、七十七銀行

東北第1代表に輝いたのがトヨタ自動車東日本。創部は震災後の2012年で、7年目で初出場を決めた。

コーチ兼外野手の大谷龍太は大谷翔平の7つ上の実兄。弟と同じように187センチ・88キロと大型で、今大会の予選は1番打者として活躍した。3試合で打率.308、3打点を記録している。

彼は独立リーグの高知ファイティングブルドックスでプレーした後、創部とともに入社し、現在は30歳。父・徹も三菱重工横浜(現三菱日立パワーシステムズ)でプレーした元社会人野球選手だが、龍太選手は「大谷家初の都市対抗出場選手」となる。

チームの所在地は岩手県金ヶ崎町で、他にも岩手県や東北に縁のある選手が多い。例えば中里優介は花巻東高校で大谷翔平の1年後輩にあたり、甲子園にも出場した技巧派左腕だ。

今大会に向けてJR東日本東北の技巧派左腕・西村祐太、きらやか銀行のエース小島康明と左右の好投手を補強している。

いずれも全国大会の実績が豊富で、特に西村は昨年11月の日本選手権で新日鐵広畑を相手に完全試合を達成している。1回戦は17日(火)の第3試合。東芝(川崎市)と対戦する。

東北第2代表は七十七銀行。東北2次予選では大卒2年目の田辺樹大、小笠原諒、大卒新人の鈴木天斗らが好投し、2年ぶりの出場を決めている。

補強選手に名を連ねる小木田敦也(TDK)は高卒2年目の19才。最速150キロ台を記録する本格派右腕で、彼の「全国デビュー」にも期待したい。1回戦は17日(火)の第2試合。三菱重工神戸・高砂と対戦する。

◆北信越代表:信越硬式野球クラブ

信越硬式野球クラブ(長野市)はNTT信越を前身とするクラブチーム。北信越代表として2年ぶり23回目の出場を決めた。

2次予選の半分以上を投げ切ったエースが高橋雄輝。3年前の都市対抗では名門・日立製作所を倒す立役者にもなった右腕だ。1回戦は17日(火)の第1試合。大阪ガス(大阪市)と対戦する。

大島 和人

大島 和人

1976年神奈川県で出生。育ちは埼玉で現在は東京都町田市に居住。早稲田大学在学中にテレビ局のリサーチャーとしてスポーツ報道の現場に足を踏み入れた。卒業後は損害保険会社などの勤務を経て、2010年からライター活動を開始。現在はサッカーやバスケ、アマチュア野球など多彩なボールゲームの現場に足を運んでいる。Twitter(@augustoparty

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